② 認証技術
情報処理安全確保支援士試験 第137問
問題
デジタル署名の特徴として、正しくないものはどれか。
A公開鍵暗号方式を利用している。
Bメッセージの作成者を担保することができる。
Cデータの秘匿性を高めるための技術である。✓ 正解
D処理速度は共通鍵暗号方式を利用する技術より遅くなる。
正解
C:データの秘匿性を高めるための技術である。
解説
デジタル署名は完全性と否認防止を担保する技術であり、データの秘匿性を高める暗号化とは異なる。
分野解説:② 認証技術
「本人か」「本物か」を確かめる技術をまとめた分野です。ベーシック認証や時刻同期方式・S/Key方式のワンタイムパスワード、ケルベロス認証、FIDO2、SAMLによるシングルサインオン、OAuth2.0による認可といった認証・認可の方式に加え、MACやデジタル署名、デジタル証明書とPKI(認証局、証明書チェーン、CRL・OCSPによる失効確認)までを扱います。収録670問のうち82問がこの分野です。認証と認可、署名と暗号化は混同しやすいため、誰が何を保証する仕組みなのかを主語つきで整理していきましょう。
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情報処理安全確保支援士試験について
登録まで続くセキュリティ国家試験
| 主催 | 経済産業省(情報処理の促進に関する法律に基づく国家試験)/試験事務・登録事務は情報処理推進機構(IPA) |
|---|---|
| 出題形式 | 2026年度(令和8年度)試験からCBT方式。科目A-1(令和7年度試験までの午前Ⅰ)は多肢選択式(四肢択一)で50分・出題30問/解答30問、科目A-2(同 午前Ⅱ)は多肢選択式(四肢択一)で40分・出題25問/解答25問、科目B(同 午後)は記述式で150分・出題4問/解答2問(4問から2問を選択)。科目A群と科目Bは別日に実施され、年2回(前期・後期)の実施期間内で会場と日時を選ぶ |
| 試験時間 | 科目A-1 50分・科目A-2 40分・科目B 150分(3科目合計240分)。科目A-1終了後、科目A-2を開始するまでに最長10分の休憩を取得できる |
| 受験料 | 7,500円(情報処理安全確保支援士試験は非課税)。合格後の登録には登録免許税9,000円と登録手数料10,700円の計19,700円が別途必要 |
| 合格基準 | 各科目100点満点・基準点60点で、科目A-1・科目A-2・科目Bのすべてが基準点以上なら合格。多段階選抜方式が採られ、科目A-1・科目A-2の得点が基準点に達しない場合は科目Bを採点せずに不合格となる |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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合格しただけでは名称を使えず、登録して初めて登録セキスペになります。登録日は4月1日と10月1日の年2回で、締切は2月15日と8月15日。更新手数料は無料でも、講習を修了していないと更新申請ができません。