公害防止管理者 水質関係第1種 ⑥ 汚水処理特論2 生物処理法と装置の維持管理

汚水処理特論の生物処理側。活性汚泥法ではBOD容積負荷、BOD汚泥負荷、SVI、返送汚泥のSS濃度、余剰汚泥生成量、汚泥滞留時間、必要酸素量と、公式に数値を当てはめる計算が続く。処理方式は膜分離活性汚泥法、回分式、散水ろ床や回転接触体などの生物膜法、メタン発酵の中温と高温、UASB、二相嫌気性処理まで。硝化脱窒素と生物的脱りん、MAP法、嫌気・無酸素・好気法も扱う。維持管理側はpH計の校正頻度、活性炭充填槽での酸欠、膜の薬液洗浄、BOD:N:Pの比率、バルキングの兆候など運転現場の判断が問われ、負荷式の分母に何を置くかで答えが変わる。

この分野の問題65問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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331活性汚泥法において有機物の分解を担う微生物の主体はどれか。

  1. A独立栄養細菌
  2. B好気性微生物
  3. C嫌気性微生物
  4. D藻類
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正解:B好気性微生物

活性汚泥は好気性微生物に空気を送り活性化させ、有機物を分解させる機能を持ちます。

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332標準活性汚泥法の処理プロセスにおいて、最初沈殿池の主な役割はどれか。

  1. A土砂や粗大な浮遊物質、油分等の除去
  2. B汚泥の曝気と酸化
  3. C活性汚泥の返送
  4. D活性汚泥と処理水の固液分離
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正解:A土砂や粗大な浮遊物質、油分等の除去

最初沈殿池は一次処理として土砂や粗大な浮遊物質などを除去します。

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333排水量1000m3/日、BOD濃度200mg/Lの排水を容積400m3の曝気槽で処理する場合、BOD容積負荷(kg BOD/(m3・日))はいくらか。

  1. A0.8
  2. B0.4
  3. C0.5
  4. D0.6
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正解:C0.5

BOD濃度200mg/Lは0.2kg/m3。BOD容積負荷は0.2×1000÷400=0.5となります。

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334排水量800m3/日、BOD濃度300mg/Lの排水を容積600m3の曝気槽で処理するとき、BOD容積負荷(kg BOD/(m3・日))はいくらか。

  1. A0.5
  2. B0.3
  3. C0.2
  4. D0.4
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正解:D0.4

BOD濃度300mg/Lは0.3kg/m3。0.3×800÷600=0.4となります。

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335曝気槽の容積500m3、MLSS濃度2500mg/Lの設備に、BOD濃度200mg/Lの排水が1000m3/日流入する。BOD汚泥負荷(kg BOD/(kg MLSS・日))はいくらか。

  1. A0.24
  2. B0.16
  3. C0.20
  4. D0.32
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正解:B0.16

BOD量は0.2×1000=200kg/日。汚泥量は2.5×500=1250kg。200÷1250=0.16となります。

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336曝気槽の容積250m3、MLSS濃度3200mg/Lで運転する設備に、BOD濃度400mg/Lの排水が500m3/日流入する。BOD汚泥負荷(kg BOD/(kg MLSS・日))はいくらか。

  1. A0.40
  2. B0.20
  3. C0.25
  4. D0.30
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正解:C0.25

流入BOD量は0.4×500=200kg/日。曝気槽内汚泥量は3.2×250=800kg。200÷800=0.25となります。

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337産業排水の場合、BOD除去率90%以上を得るために採用される一般的なBOD汚泥負荷(kg BOD/(kg MLSS・日))はどれか。

  1. A0.05〜0.1
  2. B0.5〜1.0
  3. C1.5〜2.0
  4. D0.2〜0.4
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正解:D0.2〜0.4

産業排水では容積負荷0.5〜1.0、汚泥負荷0.2〜0.4程度が採用されます。

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338曝気槽内の汚泥混合液を1Lのメスシリンダーに入れて30分間静置したところ、汚泥容積が30%であった。MLSS濃度が2000mg/Lのとき、SVI(mL/g)はいくらか。

  1. A250
  2. B150
  3. C200
  4. D100
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正解:B150

汚泥容積30%は300mL/L。MLSS濃度は2.0g/L。SVI=300÷2.0=150となります。

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339MLSS濃度1500mg/Lの曝気槽混合液を1Lのメスシリンダーで30分間静置し、汚泥容積が36%であった場合のSVI(mL/g)はいくらか。

  1. A240
  2. B220
  3. C180
  4. D200
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正解:A240

汚泥容積36%は360mL/L。MLSS濃度は1.5g/L。SVI=360÷1.5=240となります。

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340正常な活性汚泥のSVIは50〜150程度であるが、これを大きく上回り、汚泥の界面が上昇して処理水中に流出するおそれが生じるとされるSVIの目安はどれか。

  1. A100
  2. B200
  3. C300
  4. D150
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正解:B200

SVIが200を超えると汚泥の界面が水面近くまで上昇し処理水中に流出するおそれが生じます。

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341流入排水量をQとし、最終沈殿池から曝気槽へ0.5Qが返送される。曝気槽のMLSS濃度が2000mg/Lの場合、返送汚泥のSS濃度(mg/L)はいくらか。

  1. A6000
  2. B4000
  3. C5000
  4. D8000
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正解:A6000

返送汚泥率R=0.5。返送汚泥のSS濃度=2000×(1+0.5)÷0.5=6000となります。

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342返送汚泥率が0.25、曝気槽のMLSS濃度が1500mg/Lであるとき、返送汚泥のSS濃度(mg/L)はいくらか。

  1. A6000
  2. B4500
  3. C7500
  4. D9000
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正解:C7500

返送汚泥のSS濃度はS×(1+R)/Rの式より、1500×1.25÷0.25=7500となります。

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343除去BOD量が30kg/日、曝気槽内汚泥量が100kgである。除去BODの汚泥への転換率を0.5、汚泥の自己酸化率を0.05(1/日)としたとき、余剰汚泥の生成量(kg/日)はいくらか。

  1. A15.0
  2. B8.0
  3. C12.0
  4. D10.0
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正解:D10.0

汚泥生成量=0.5×30 - 0.05×100 = 15 - 5 = 10.0となります。

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344除去BOD量が50kg/日、曝気槽内汚泥量が200kgである。汚泥転換率0.5、自己酸化率0.1(1/日)のとき、余剰汚泥生成量(kg/日)はいくらか。

  1. A20.0
  2. B15.0
  3. C5.0
  4. D10.0
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正解:C5.0

汚泥生成量=0.5×50 - 0.1×200 = 25 - 20 = 5.0となります。

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345曝気槽内汚泥量が300kg、余剰汚泥の引き抜き量が20kg/日である。最終沈殿池や処理水中の汚泥を考慮しない場合、汚泥滞留時間(日)はいくらか。

  1. A20
  2. B15
  3. C10
  4. D12
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正解:B15

汚泥滞留時間(SRT)は曝気槽内汚泥量÷余剰汚泥量より、300÷20=15となります。

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346曝気槽内汚泥量が400kg、余剰汚泥の引き抜き量が40kg/日である。最終沈殿池等の汚泥を考慮しない場合、汚泥滞留時間(日)はいくらか。

  1. A8
  2. B12
  3. C5
  4. D10
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正解:D10

汚泥滞留時間(SRT)は400÷40=10となります。

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347除去BOD量が40kg/日、曝気槽内汚泥量が150kgである。エネルギー利用酸素割合を0.5、自己酸化利用酸素割合を0.1(1/日)としたときの必要酸素量(kg/日)はいくらか。

  1. A35
  2. B25
  3. C30
  4. D40
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正解:A35

必要酸素量=0.5×40 + 0.1×150 = 20 + 15 = 35となります。

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348膜分離活性汚泥法に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A無機膜は使用できず有機膜のみを用いる
  2. BMLSS濃度を2000mg/L程度の低濃度で運転する
  3. C最終沈殿池を持たず膜によって固液分離を行う
  4. D従来の活性汚泥法よりもバルキングのおそれが大きい
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正解:C最終沈殿池を持たず膜によって固液分離を行う

最終沈殿池の代わりに膜によって固液分離を行い、バルキングの心配がない新しい活性汚泥法です。

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349膜分離活性汚泥法における曝気槽の汚泥濃度(MLSS濃度)の一般的な運転範囲はどれか。

  1. A3000〜5000mg/L
  2. B8000〜12000mg/L
  3. C1000〜2000mg/L
  4. D30000〜50000mg/L
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正解:B8000〜12000mg/L

沈殿処理を行わないため、従来の活性汚泥法よりも高い8000〜12000mg/Lで運転できます。

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3501つの槽に生物反応槽と沈殿槽の両方の機能を持たせ、排水の流入から排出までを繰り返し行う活性汚泥法はどれか。

  1. Aステップエアレーション法
  2. Bオキシデーションディッチ法
  3. C膜分離活性汚泥法
  4. D回分式活性汚泥法
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正解:D回分式活性汚泥法

回分式活性汚泥法は1つの槽で流入、反応、沈殿、排出を1サイクルとして行う方式です。

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351微生物の増殖期のうち、活性汚泥がフロックを形成せず分散して増殖し、エネルギーレベルが高い時期はどれか。

  1. A対数増殖期
  2. B自己分解期
  3. C定常期
  4. D内生呼吸期
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正解:A対数増殖期

対数増殖期は活性汚泥のエネルギーレベルが高く、分散して増殖します。

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352生物膜法の特徴として誤っているものはどれか。

  1. A支持体とよばれる固体表面に微生物を付着させる
  2. B生物膜の表層には好気性域が形成される
  3. C活性汚泥法に比べてSSの除去能力が高い
  4. D阻害性物質の流入や負荷変動に対する抵抗力が強い
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正解:C活性汚泥法に比べてSSの除去能力が高い

活性汚泥法に比べて阻害性物質に強い反面、SSの除去能力が低く処理水の透視度が悪いです。

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353生物膜の内部における酸素濃度の変化に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A支持体付近に好気性域が形成される
  2. B膜の表層に好気性域が、支持体付近に嫌気性域が形成される
  3. C膜の表層に嫌気性域が形成される
  4. D全体が均一な好気性域となる
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正解:B膜の表層に好気性域が、支持体付近に嫌気性域が形成される

生物膜の表層には好気性域が、支持体付近には嫌気性域が形成されます。

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354生物膜法のうち、ハエの発生や臭気の問題があり、除去効率も低いため現在では採用されなくなっているものはどれか。

  1. A散水ろ床法
  2. B回転接触体法
  3. C好気ろ床法
  4. D接触曝気法
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正解:A散水ろ床法

散水ろ床法はろ床の上部から散水する方式だが、害虫や臭気の問題から採用されなくなっています。

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355回転接触体法(回転円板法)の一般的な特徴として正しいものはどれか。

  1. Aろ床の下部から空気を強力に吹き込む
  2. B浮上ろ材を用いた上向流式の処理を行う
  3. Cユスリカの発生や悪臭対策として覆いをかける
  4. D円板を汚水に完全に浸漬させる
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正解:Cユスリカの発生や悪臭対策として覆いをかける

円板を40%程度浸漬させ横軸回転させます。衛生害虫や悪臭対策で覆いをかけるのが一般的です。

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356曝気槽に支持体(充填材)を完全に浸漬させ、曝気によって排水と支持体上の生物膜を接触させて酸化分解する方式はどれか。

  1. A回転接触体法
  2. B散水ろ床法
  3. C回分式活性汚泥法
  4. D接触曝気法
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正解:D接触曝気法

接触曝気法は支持体を完全に浸漬し曝気を行うことで処理します。

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357嫌気処理法に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A酸素供給のための曝気を要しないため所要動力が少ない
  2. Bガス生成に関与する菌は環境条件の影響を受けにくい
  3. C酸素が存在しない条件下で行われる
  4. D発生するメタンがエネルギーとして利用できる
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正解:Bガス生成に関与する菌は環境条件の影響を受けにくい

ガス生成過程に関与する偏性嫌気性菌は、環境条件や阻害物質の影響を受けやすいです。

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358メタン発酵法の最適温度について、高温発酵法の温度範囲はどれか。

  1. A60〜65℃
  2. B36〜38℃
  3. C45〜48℃
  4. D53〜55℃
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正解:D53〜55℃

高温発酵法の最適温度は53〜55℃であり、中温発酵法は36〜38℃です。

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359中温発酵法に対する高温発酵法の処理能力の比率として一般的なものはどれか。

  1. A約2.5倍
  2. B約4.0倍
  3. C約5.5倍
  4. D約1.5倍
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正解:A約2.5倍

高温発酵法は中温発酵法の約2.5倍の処理能力があるといわれています。

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360メタン発酵の阻害要因となる有機酸のうち、濃度が高くなると特に阻害の程度が大きくなる低級脂肪酸はどれか。

  1. A酢酸
  2. Bクエン酸
  3. Cプロピオン酸
  4. D酪酸
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正解:Cプロピオン酸

プロピオン酸による阻害の程度が特に大きいとされています。

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361メタン発酵槽内にたんぱく質が流入して生じた遊離アンモニアによる阻害への対策として適切な操作はどれか。

  1. Aアルカリを補給する
  2. B槽内のpHを低下させる
  3. C槽内の温度を上昇させる
  4. D槽内のpHを上昇させる
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正解:B槽内のpHを低下させる

遊離のアンモニアを減少させるためには、pHを低下させることが有効です。

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362有機物1gから発生する理論上のガス発生量が最も多いものはどれか。

  1. Aエタノール
  2. Bデンプン
  3. Cグリセリン
  4. D酢酸
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正解:Aエタノール

発生ガス量はエタノール(971mL/g)が最も多く、酢酸(744mL/g)より多いです。

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363上向流式嫌気汚泥床(UASB)の特徴として誤っているものはどれか。

  1. A自己造粒したグラニュール汚泥を用いる
  2. B懸濁性有機物の高負荷処理に適している
  3. C発生ガス上昇による無動力撹拌である
  4. D汚泥床部分の汚泥濃度は50000mg/L以上となる
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正解:B懸濁性有機物の高負荷処理に適している

UASBは汚泥沈降速度が大きく、溶解性有機排水の高負荷処理に適しています。

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364阻害物質や高濃度の懸濁性有機物を含む排水の処理に効果的な、反応を分離して行う嫌気処理システムはどれか。

  1. A嫌気ろ床(AF)
  2. B嫌気流動床(AFB)
  3. C上向流式嫌気汚泥床(UASB)
  4. D二相発酵槽システム
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正解:D二相発酵槽システム

加水分解、酸生成、ガス生成を別の槽で行う二相発酵槽システムが効果的です。

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365硝化工程において、アンモニア性窒素(NH4-N)を酸化する微生物の種類はどれか。

  1. A通性嫌気性菌
  2. B偏性嫌気性菌
  3. C独立栄養細菌
  4. D従属栄養細菌
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正解:C独立栄養細菌

硝化工程では無機炭素化合物を利用して増殖する独立栄養細菌が関与します。

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366脱窒素工程に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A好気条件下で行われる
  2. B独立栄養細菌が関与する
  3. C処理槽内のpHが低下する
  4. D亜硝酸や硝酸が窒素ガスに還元される
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正解:D亜硝酸や硝酸が窒素ガスに還元される

無酸素条件下で従属栄養細菌が亜硝酸や硝酸を窒素ガスに還元し、pHは上昇します。

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367アンモニア性窒素(NH4-N)1kgを硝化するのに必要な理論上の酸素量(kg)として正しいものはどれか。

  1. A約4.6
  2. B約3.2
  3. C約2.3
  4. D約6.4
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正解:A約4.6

硝化の反応式より、NH4-N1kg当たり約4.6kgの酸素が必要となります。

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368生物的硝化脱窒素法における処理槽内のpHの変化として正しいものはどれか。

  1. A硝化工程で低下し、脱窒素工程で上昇する
  2. B両工程とも上昇する
  3. C両工程とも低下する
  4. D硝化工程で上昇し、脱窒素工程で低下する
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正解:A硝化工程で低下し、脱窒素工程で上昇する

硝化工程ではH+が生じてpHが低下し、脱窒素工程ではOH-が生じてpHが上昇します。

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369脱窒素工程における還元のための水素供与体として通常用いられないものはどれか。

  1. A排水中のBOD成分
  2. B酢酸塩
  3. C水酸化ナトリウム
  4. Dメタノール
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正解:C水酸化ナトリウム

脱窒素には水素供与体が必要だが、水酸化ナトリウムはアルカリ剤であり供与体ではありません。

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370生物的硝化脱窒素法において、最も合理的で経済的な処理方法として現在の主流となっているものはどれか。

  1. A三相システム
  2. B回分式活性汚泥法
  3. C二相システム
  4. D循環式硝化脱窒素法
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正解:D循環式硝化脱窒素法

BODと窒素を同時に除去する単相システムの循環式硝化脱窒素法が主流です。

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371硝化工程における基本的操作条件として誤っているものはどれか。

  1. A槽内のpHは中性付近に保つようにする
  2. B毒性物質に対する感受性がBOD酸化菌に比べて低い
  3. C増殖速度が遅いためSRTを一般に7〜10日と大きくとる
  4. D15℃以下では硝化速度が著しく低下する
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正解:B毒性物質に対する感受性がBOD酸化菌に比べて低い

硝化菌は一般に、BOD酸化菌よりも毒性物質に対する感受性が高いです。

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372脱窒素工程における基本的操作条件として必須となる状態はどれか。

  1. A高い遊離アンモニア濃度
  2. B高い溶存酸素濃度
  3. Cアルカリ度の不足状態
  4. D無酸素条件
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正解:D無酸素条件

酸素が存在すると酸素呼吸が優先してしまうため、脱窒素処理は通常密閉槽内で無酸素条件で行います。

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373通常の生物処理で除去可能なりんの量は、除去BODに対してどの程度といわれているか。

  1. A10分の1程度
  2. B50分の1程度
  3. C100分の1程度
  4. D500分の1程度
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正解:C100分の1程度

生物処理で除去可能なりんは除去BODの100分の1程度であり、無機凝集剤による処理が主流です。

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374生物的脱りん法におけるりんの挙動に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A好気状態におくとりんが窒素ガスに還元される
  2. B嫌気状態におくと細胞中のりんが液中に放出される
  3. C嫌気状態におくと細胞中のりんが過剰に蓄積される
  4. D常にりんを無機凝集剤として排出する
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正解:B嫌気状態におくと細胞中のりんが液中に放出される

嫌気状態におくと細胞中に蓄積したポリりん酸が加水分解され、液中に放出されます。

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375りん酸肥料回収技術のうち、原水にカルシウムを添加し晶析させる方法はどれか。

  1. A循環式法
  2. BA2O法
  3. CHAP法
  4. DMAP法
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正解:CHAP法

カルシウムを添加してヒドロキシアパタイト(HAP)として回収するのがHAP法です。

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376MAP法において、りんを晶析させるために添加するものはどれか。

  1. Aマグネシウム剤
  2. B水素供与体
  3. Cカルシウム剤
  4. D硫酸アルミニウム
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正解:Aマグネシウム剤

アンモニアの存在下でマグネシウム剤を添加し、りん酸マグネシウムアンモニウムとして回収します。

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377窒素とりんを同時に除去する「嫌気・無酸素・好気法」のフローにおいて、原水と返送汚泥が最初に流入する槽はどれか。

  1. A沈殿池
  2. B無酸素槽
  3. C好気槽
  4. D嫌気槽
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正解:D嫌気槽

プロセス構成として、原水と返送汚泥は最初に嫌気槽へ流入します。

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378前処理装置の貯留槽で汚泥の堆積とスカム発生を防ぐための曝気撹拌において留意すべき点はどれか。

  1. A貯留槽用の専用ブロワーを設置する
  2. B曝気槽のブロワーと兼用する
  3. C自動pH制御装置を連動させる
  4. D間欠的に少量の加圧水を注入する
正解と解説を見る

正解:A貯留槽用の専用ブロワーを設置する

貯留槽は水位変動が激しいため、曝気槽と兼用せず専用のブロワーを設置する必要があります。

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379pH調整槽におけるpH計の標準液による校正の頻度の目安として適切なものはどれか。

  1. A3か月に1回程度
  2. B2週間に1回程度
  3. C半年に1回程度
  4. D1日に1回程度
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正解:B2週間に1回程度

pH計は定期的な標準液による校正が必要であり、2週間程度の間隔で行います。

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380凝集沈殿装置において、原水のアルカリ度が低い場合に、中和に必要なアルカリ量が少なくて済む代表的な凝集剤はどれか。

  1. A次亜塩素酸ナトリウム
  2. B高分子凝集剤
  3. C硫酸アルミニウム
  4. Dポリ塩化アルミニウム
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正解:Dポリ塩化アルミニウム

ポリ塩化アルミニウムは、硫酸アルミニウムよりも中和に必要なアルカリ量が少ないです。

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381浮上分離装置における浮上油の取り扱いとして適切なものはどれか。

  1. A加圧水ポンプを停止して自然沈降させる
  2. B油膜が形成される前に速やかに連続して取り出す
  3. C油膜がある程度厚くなった状態で槽外に取り出す
  4. D水と十分に混合するよう撹拌して取り出す
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正解:C油膜がある程度厚くなった状態で槽外に取り出す

水が混入しないよう、油膜はある程度厚くなった状態で取り出すのが適切です。

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382清澄ろ過装置において、ろ材相互が固着してマッドボールを生成する原因となりやすい操作はどれか。

  1. A次亜塩素酸ナトリウムの注入
  2. B高分子凝集剤の過剰な添加
  3. C定期的な十分な逆流洗浄
  4. Dろ過速度の極端な低下
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正解:B高分子凝集剤の過剰な添加

高分子凝集剤の過剰な添加はマッドボール生成の原因となるため注意が必要です。

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383酸化還元装置において、薬品注入の制御に用いられる指標はどれか。

  1. AMLSS制御
  2. BORP制御
  3. CSVI制御
  4. DDO制御
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正解:BORP制御

厳密に制御されたpH条件下において、ORP(酸化還元電位)制御による薬品注入を行います。

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384活性炭吸着装置において、粒状活性炭を上向流で通水する場合の適切な流速はどれか。

  1. A活性炭層がわずかに膨張する程度の流速
  2. B吸着帯を完全に混合させる流速
  3. C活性炭が微動だにしない極低流速
  4. D活性炭層が完全に流動化する激しい流速
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正解:A活性炭層がわずかに膨張する程度の流速

上下が混合すると吸着帯を乱すため、わずかに膨張する程度の通水速度にします。

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385活性炭を新たに充填した槽で作業を行う際、特に注意すべき現象はどれか。

  1. A活性炭が有害ガスを放出し中毒となる
  2. B活性炭が発熱し自然発火する
  3. C活性炭が酸素を吸収して内部が酸欠となる
  4. D活性炭が水分を吸収し極度に乾燥する
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正解:C活性炭が酸素を吸収して内部が酸欠となる

活性炭が酸素を吸収して酸欠となる場合があるため、換気を十分に行う必要があります。

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386膜処理装置において、膜の細孔の目詰まりに対する薬液洗浄で用いられる薬品の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A水酸化ナトリウム・次亜塩素酸ナトリウム
  2. Bポリ塩化アルミニウム・硫酸アルミニウム
  3. Cメタノール・酢酸塩
  4. D硫酸・塩酸
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正解:A水酸化ナトリウム・次亜塩素酸ナトリウム

薬液洗浄には、水酸化ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、クエン酸などが挙げられます。

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387活性汚泥処理装置において、流入排水に栄養塩が不足している場合の添加目安となるBOD:N:Pの比率はどれか。

  1. A50:5:1
  2. B100:10:5
  3. C10:5:1
  4. D100:5:1
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正解:D100:5:1

排水に窒素やりんが含まれていないときは、BOD:N:P=100:5:1を目安に添加します。

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388曝気槽内の溶存酸素濃度が急に高くなっている場合に予測される事象はどれか。

  1. A有機酸の過剰な蓄積
  2. B脱窒素反応の促進
  3. Cバルキングの急激な進行
  4. D生物活動の低下
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正解:D生物活動の低下

溶存酸素濃度の急上昇は、生物活動の低下や毒性物質の流入などが予測されます。

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389活性汚泥法においてBOD負荷が低すぎる場合に生じるおそれがある障害はどれか。

  1. A溶存酸素の極端な不足
  2. B余剰汚泥の異常な発生量の増加
  3. C硝化によるpHの低下や活性汚泥の分解
  4. D曝気槽内での有機酸の急激な蓄積
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正解:C硝化によるpHの低下や活性汚泥の分解

BOD負荷が低すぎると、硝化によるpHの低下や活性汚泥の自己分解といった障害が起こります。

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390活性汚泥処理装置で脱窒素を行う場合、硝酸性窒素(NO3-N)に対してどの程度のBODが必要となるか。

  1. A3倍量のBOD
  2. B同量のBOD
  3. C10倍量のBOD
  4. D5倍量のBOD
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正解:A3倍量のBOD

脱窒素においては、硝酸性窒素の3倍量のBODが必要となります。

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391生物膜処理装置における負荷の設定基準として正しいものはどれか。

  1. A処理装置内の全微生物量で設定する
  2. B主として生物膜の表面積を基準に設定する
  3. C流入水のBOD濃度のみで設定する
  4. D曝気槽の全容積で設定する
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正解:B主として生物膜の表面積を基準に設定する

嫌気性域での処理速度が遅いため、全微生物量ではなく主として生物膜の表面積を基準に負荷を設定します。

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392嫌気処理装置の維持管理において、pHの低下が認められた場合に予測される事象とその対策として適切なものはどれか。

  1. A有機酸の蓄積が予測されるためアルカリで中和する
  2. Bアンモニアの蓄積が予測されるため酸を添加する
  3. Cグラニュール汚泥の解体が予測されるため汚泥を抜く
  4. Dメタンガスの蓄積が予測されるため曝気を強化する
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正解:A有機酸の蓄積が予測されるためアルカリで中和する

pHの低下は有機酸の蓄積を予測させるため、排水の流入を止めアルカリで中和します。

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393二相嫌気性処理装置の酸生成槽において、過度のpH低下を防止するために保つべきpHの目安はどれか。

  1. A3以上
  2. B7以上
  3. C5以上
  4. D9以上
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正解:C5以上

酸生成槽出口のpHを5以上に保つようにして過度のpH低下を防止します。

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394前処理装置の貯留槽などで発生する「スカム」の定義として正しいものはどれか。

  1. Aろ材相互が固着して生成される泥溜まり
  2. B沈殿池の底部に高濃度で沈降して堆積した泥状のもの
  3. Cメタン発酵によって生じた気体の泡
  4. D固形物がほかの物質等と混合して比重が小さくなり水面に浮いたもの
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正解:D固形物がほかの物質等と混合して比重が小さくなり水面に浮いたもの

スカムとは、固形物が見かけ上の比重が小さくなり水面に浮上した汚泥のことです。

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395硝化を目的とする曝気槽の溶存酸素濃度の管理として適切なものはどれか。

  1. ABOD除去の場合よりも低めにする
  2. BBOD除去の場合よりも高めにする
  3. C厳密な無酸素状態を維持する
  4. DBOD除去の場合と完全に同じにする
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正解:BBOD除去の場合よりも高めにする

硝化を行う場合、曝気槽の溶存酸素濃度はBOD除去の場合よりも高めの2mg/L程度にします。

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