第243問介護における生活支援の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
- A障害や高齢であっても、自分らしい生活を送りたいという願いを支援する。
- B利用者の身体的側面のみに焦点を当てて支援を行う。
- C利用者ができなくなった家事などの側面は、支援の対象から除外する。
- D生活の歴史(生活史)よりも、現在の病状のみを重視して介護を行う。
暮らしの場を整え、身じたくと移動を支える技術の分野です。自立支援と残存機能の活用、ICFに基づく生活の見方、介護予防と廃用症候群といった考え方が前提になります。そのうえで、採光や照明、室温、手すり、トイレや浴室の環境整備、介護保険の福祉用具貸与と特定福祉用具販売の区分、住宅改修の支給限度額を扱います。整容・洗顔・口腔ケア・衣服の着脱、体位の名称、杖を使った三動作歩行の順序、車いすでの段差や坂の介助、ボディメカニクスも対象です。貸与種目と販売種目の線引き、麻痺のある側をいつ動かすかが混同しやすい点です。収録616問のうち55問がこの分野です。
この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.利用者が何ができて何ができないかを把握し、できることに焦点を当てて生活の維持・向上を図る。
利用者の何ができて何ができないのかを把握し、できることに焦点を当てて活用することが大切である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.本人の希望に沿い、地域の行事に参加できる方法を一緒に考える
ノーマライゼーションは、障害や加齢があっても地域で当たり前の生活を送れるようにする理念であり、本人の希望に沿った参加方法を一緒に考えることが適切である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.言葉で意思を示せない人に対し、表情などの非言語伝達媒体から意思をくみとり、自己決定に基づく主体的な生活を支援する。
自立とは一人で生活行為ができることではなく、自己決定に基づいて主体的な生活を送れるよう支援することである。
この問題の解説ページを開く →正解:C.高齢者が要介護状態になることをできる限り防ぐことと、状態の悪化を防ぐことである。
介護予防は、要介護状態になることを防ぐことと、悪化を防いでQOLの向上を目指すことである。
この問題の解説ページを開く →正解:C.移動支援の歩行アシストカートや、移乗支援の装着型アシストスーツなどが実用化されている。
介護現場では、移動支援の歩行アシストカートや移乗支援のアシストスーツなどが実用化されている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.生まれ育った土地を離れることで、周囲の環境になじめずうつ状態や認知症が悪化する場合がある。
環境が変わることにより周囲になじめず、うつ状態や認知症が悪化する場合がある。
この問題の解説ページを開く →正解:C.老人福祉法に基づいて設置され、介護保険法の指定を受けると指定介護老人福祉施設になる。
特別養護老人ホームは老人福祉法に基づく施設であり、介護保険法の指定を受けると指定介護老人福祉施設となる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.シックハウス症候群を防ぐため、新築やリフォーム後はこまめな換気や掃除を行う。
シックハウス症候群は化学物質による室内空気汚染が原因であり、換気や掃除が大切である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ユニバーサルデザインは、設計のときから誰もが使いやすいように考えられたデザインである。
ユニバーサルデザインは、設計のときから誰もが使いやすいように考えられたデザインのことである。
この問題の解説ページを開く →正解:D.健側に比べて患側は食物残渣が停滞しやすいため、患側を意識した援助を行う。
麻痺側(患側)は感覚や運動が低下して食物残渣が停滞しやすいため、患側を意識した援助が重要である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.物や利用者を動かすときは、足先とからだを動かす方向に向け、からだをねじらないようにする。
足先とからだを動かす方向に向け、からだをねじらないようにすることで負担を軽減する。
この問題の解説ページを開く →