家電製品アドバイザー(生活家電) ① エアコン

冷凍サイクル・インバーター制御・除湿方式など、エアコンの基本構造と機能を学ぶ最重要分野です。圧縮機・凝縮器・膨張弁・蒸発器の役割、四方弁による冷暖切り替え、R32など低GWP冷媒への転換が頻出です。加えて省エネ性能(APF・期間消費電力量・統一省エネラベル)、畳数の目安、据え付け時のアース・エコロジー工事(真空引き)、ポンプダウンといった安全・施工の知識も問われます。生活家電の中心となる機器であり、構造の理解と省エネ表示・据え付け上の注意をセットで押さえることが得点の近道です。

この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1室内機の形態による分類について、和室の壁などに埋め込んで据え付けるタイプのエアコンを何というか。

  1. A壁掛形
  2. B床置形
  3. C壁埋込形
  4. D天井カセット形
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正解:C壁埋込形

和室の壁などに埋め込んで据え付けるのは壁埋込形である。

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2近年のエアコンの冷媒として、R410Aから切り替えが進んでいる、地球温暖化係数が小さい冷媒はどれか。

  1. AR22
  2. BR32
  3. CR134a
  4. DHCFC
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正解:BR32

R410Aに比べて地球温暖化係数が約1/3であるR32(HFC冷媒)への切り替えが進んでいる。

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3エアコンの冷凍サイクルにおいて、室外機にある「圧縮機(コンプレッサー)」の役割として正しいものはどれか。

  1. A高圧の液冷媒の圧力を下げて蒸発しやすくする
  2. B低温・低圧の液冷媒を蒸発させて室内の熱を奪う
  3. C高温・高圧の気体冷媒の熱を放出して中温・高圧の液冷媒にする
  4. D蒸発器で蒸発した気体の冷媒を吸い込んで圧縮し圧力を高くする
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正解:D蒸発器で蒸発した気体の冷媒を吸い込んで圧縮し圧力を高くする

圧縮機は蒸発器で蒸発した気体の冷媒を吸い込んで圧縮し、圧力を高くして温度を上げる役割を持つ。

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4冷房運転時と暖房運転時の冷媒の流れを逆にするための部品はどれか。

  1. A四方弁
  2. B圧縮機
  3. C電動膨張弁
  4. D凝縮器
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正解:A四方弁

冷暖房の切り替えは、四方弁を切り替えて冷媒の流れを冷房時とは逆にすることで行う。

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5エアコンの除湿方式に関する説明として、正しくないものはどれか。

  1. A弱冷房除湿方式は風量や冷房能力を制御し室温を下げずに除湿を行う
  2. B除湿運転には弱冷房除湿方式と再熱除湿方式がある
  3. C再熱除湿方式は室内機の熱交換器を再熱器と冷却器に分けて使用する
  4. D再熱除湿方式は弱冷房除湿方式よりも電気代がかかる
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正解:A弱冷房除湿方式は風量や冷房能力を制御し室温を下げずに除湿を行う

弱冷房除湿方式は温度を下げる能力を抑え除湿優先にしているが、弱冷房運転であるため室温は若干下がる。

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6インバーター制御の方式のうち、パルス幅変調によって出力電圧を制御する方式の略称はどれか。

  1. APCM方式
  2. BPAM方式
  3. CPWM方式
  4. DPFM方式
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正解:CPWM方式

インバーターの電流導通率を変えて出力電圧を制限する方式はPWM(Pulse Width Modulation)方式である。

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7インバーターエアコンの特徴に関する説明として、適切でないものはどれか。

  1. A圧縮機モーターの回転数を変化させて能力を調整するため室温変化が少ない
  2. B運転開始時に回転数を上げるため一定速エアコンより早く設定温度に達する
  3. C外気温度が低下した場合圧縮機モーターの回転数を下げて能力の低下を防ぐ
  4. D室温が設定温度に近づくと回転数を下げるため省エネ性に優れている
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正解:C外気温度が低下した場合圧縮機モーターの回転数を下げて能力の低下を防ぐ

インバーターエアコンは、外気温低下時には圧縮機モーターの回転数を上げることで低温下での能力を上げることができる。

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8エアコンのカタログに記載されている「期間消費電力量」の算出基準として、JIS C 9612においてモデルとされている外気温度の地域はどこか。

  1. A札幌
  2. B東京
  3. C大阪
  4. D福岡
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正解:B東京

期間消費電力量の算出基準における外気温度は東京をモデルとしている。

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9省エネ基準達成率の計算式で、分母となる「基準目標値」に対し、分子となる数値はどれか。

  1. A通年エネルギー消費効率(APF)
  2. B定格消費電力
  3. C期間消費電力量
  4. D冷房COP
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正解:A通年エネルギー消費効率(APF)

省エネ基準達成率は「通年エネルギー消費効率(APF)÷基準目標値(APF)×100」で計算される。

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10カタログの畳数の目安が「冷房 6~9畳」と表示されている場合、その意味として正しいものはどれか。

  1. A最小6畳から最大9畳の部屋の広さに適している
  2. B日当たりの悪い部屋なら6畳・日当たりの良い部屋なら9畳程度に適している
  3. C木造平屋建て南向き和室なら6畳・鉄筋アパート南向き洋室なら9畳程度に適している
  4. D6畳と9畳の部屋を同時につなげて冷房できる能力がある
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正解:C木造平屋建て南向き和室なら6畳・鉄筋アパート南向き洋室なら9畳程度に適している

畳数の目安の幅は建物の構造による負荷の違いを示しており、木造なら小さい数値、鉄筋なら大きい数値が目安となる。

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11エアコンの「低温暖房能力」としてJIS C 9612で定められている測定時の外気温度は何度か。

  1. A-2℃
  2. B0℃
  3. C7℃
  4. D2℃
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正解:D2℃

低温暖房能力は外気温度2℃・室内温度20℃における能力である。

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12単相200V・15Aの電源プラグの形状として正しいものはどれか。

  1. Aタンデム形
  2. B平行形
  3. Cアイエル形
  4. Dエルバー形
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正解:Aタンデム形

100Vと200Vの誤接続を防ぐためプラグ形状が規格化されており、単相200V・15Aはタンデム形である。

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13エアコンの運転音の表示は、JIS C 9612の改正(2013年)によりどの指標で表示されるようになったか。

  1. A音圧レベル
  2. B騒音レベル
  3. C音響パワーレベル
  4. D振動加速度レベル
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正解:C音響パワーレベル

運転音は、音圧レベル(騒音レベル)から音響パワーレベルでの表示に変更された。

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14定格冷房能力2.8kW・定格冷房消費電力0.6kWのエアコンの冷房COPはいくらか。

  1. A約2.2
  2. B約3.4
  3. C約4.7
  4. D約5.5
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正解:C約4.7

冷房COPは定格冷房能力÷定格冷房消費電力で求められるため2.8÷0.6≒4.7となる。

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15家庭用エアコンの省エネ基準の目標年度として、壁掛形に対する現在の目標年度はいつか。

  1. A2024年度
  2. B2027年度
  3. C2025年度
  4. D2029年度
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正解:B2027年度

家庭用エアコンのうち壁掛形の現行の目標年度は2027年度である。

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16統一省エネラベルの多段階評価点について、正しくないものはどれか。

  1. A1.0から5.0までの0.1刻みの数値で表示される
  2. B多段階評価点が2.5から2.9の場合星マークの塗りつぶしは2個半となる
  3. C年間の目安電気料金も表示される
  4. D一般地仕様と寒冷地仕様の区分はない
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正解:D一般地仕様と寒冷地仕様の区分はない

2022年の省エネ基準改正に伴い一般地仕様と寒冷地仕様(強化型)のラベル区分が設けられた。

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17年間の目安電気料金を算出する際に用いられる、家電公取協が規定した現在の電力料金目安単価はいくらか。

  1. A31円/kWh
  2. B27円/kWh
  3. C22円/kWh
  4. D35円/kWh
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正解:A31円/kWh

電力料金目安単価は2022年7月に27円/kWhから31円/kWhに改定された。

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18次のうち、フロン排出抑制法に基づく「指定製品」に指定されていないものはどれか。

  1. Aルームエアコン
  2. B除湿機
  3. Cパッケージエアコン
  4. D家庭用冷蔵庫
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正解:B除湿機

除湿機は低GWP冷媒への転換技術がないため指定製品にはなっていない。

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19フロンラベルにおける多段階表示の区分で、GWP目標値の達成度が100%以上の場合の表示はどれか。

  1. AA
  2. BB
  3. CC
  4. DAA
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正解:AA

JIS Z 7161によるフロンラベルの多段階表示区分では達成度100%以上は「A」である。

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20エアコンのファンの自動掃除機能に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aクロスフローファンを通常と同じ向きに高速回転させ遠心力でホコリを飛ばす
  2. Bファン自体を加熱して付着したホコリを焼き切る
  3. Cクロスフローファンを通常と逆向きに回転させ羽根先端に付着したホコリをブラシで落とす
  4. Dファンに静電気を発生させホコリをダストボックスに吸着させる
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正解:Cクロスフローファンを通常と逆向きに回転させ羽根先端に付着したホコリをブラシで落とす

ファンの自動掃除機能は、ファンを通常とは逆向きに回転させブラシでホコリを落とす仕組みである。

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21エアコンの熱交換器の自動洗浄(凍結洗浄)のメカニズムとして、誤っているものはどれか。

  1. A結露水を沸騰させて高温の蒸気にし汚れを吹き飛ばす
  2. B油汚れの上に霜が隙間なく形成され汚れをつかまえて落ちやすくする
  3. Cホコリは水が凍るときに熱交換器の表面からはがれて浮き上がる
  4. D熱交換器の温度を下げて空気中の水分を結露させ水を集める
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正解:A結露水を沸騰させて高温の蒸気にし汚れを吹き飛ばす

凍結洗浄は集めた水を凍らせてその氷が一気に溶けるときに汚れごと洗い流す仕組みであり、沸騰させるわけではない。

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22空気を入れ替える換気機能のうち、室内の熱気や湿気・ニオイなどを屋外に排出する機能を何というか。

  1. A給気換気
  2. B排気換気
  3. C内部クリーン換気
  4. D全熱交換換気
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正解:B排気換気

室内にこもった熱気や湿気、ニオイなどを屋外に排出する機能を排気換気という。

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23夏場における換気機能の自動制御に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A内部クリーン運転時は給気換気とし結露水を室内に放出する
  2. B冷房開始時に室温が屋外より高い場合給気換気を行って外気を取り込む
  3. C室温が外気より低くなると排気換気に切り替えて室内の冷気を逃がす
  4. D冷房開始時に室温が屋外より高い場合排気換気と冷房を同時に行う
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正解:D冷房開始時に室温が屋外より高い場合排気換気と冷房を同時に行う

冷房開始時に室温が屋外より高い場合は排気換気と冷房を同時に行い、室内にこもった熱を外に排出する。

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24室外機に内蔵された高分子収着材を活用し、外気から水分を取り込んで給気する機能の目的はどれか。

  1. A冷房時の外気の冷却
  2. B暖房時の室内の除湿
  3. C冷房時の室内の加湿
  4. D暖房時の室内の加湿
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正解:D暖房時の室内の加湿

暖房時は外気からユニットで取り込んだ水分を室内に送って加湿し室内の乾燥を防ぐ。

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25左右独立駆動のプロペラファンを搭載したエアコンの特徴として、誤っているものはどれか。

  1. A人の細部までの温度を測定し左右で異なる風量の風を吹き分けることができる
  2. B外気温や日射熱の変化の影響を判断して体感温度の変化を防ぐ
  3. C住宅の暖まりやすさ・冷えやすさを分析し先読み運転を行う
  4. D一般的なエアコンの室内機と同じくクロスフローファンを併用している
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正解:D一般的なエアコンの室内機と同じくクロスフローファンを併用している

このタイプのエアコンは、クロスフローファンの代わりに左右独立駆動のプロペラファン2つを搭載している。

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26AIおよびIoT技術を活用したエアコンの見守り機能に該当しないものはどれか。

  1. AスマートフォンのGPSを利用し外出すると自動で電源を切る
  2. B人感センサーに反応があった場合にスマートフォンに通知する
  3. Cスマートフォンから部屋の温度分布(熱画像)を確認できる
  4. D室温が設定範囲から外れた場合にスマートフォンに通知する
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正解:AスマートフォンのGPSを利用し外出すると自動で電源を切る

見守り機能として室温異常やセンサー反応の通知はあるが、GPSによる自動電源オフは記載されていない。

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27ミリ波ドップラー方式センサーを用いてエアコンが推定する情報は何か。

  1. A壁の材質や断熱性能
  2. B人の顔の識別
  3. C部屋のホコリの量
  4. D人の心拍数や感情
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正解:D人の心拍数や感情

ミリ波ドップラー方式センサーは接触せずに人の脈を計測し、独自のアルゴリズムで人の感情(快・不快など)を推定する。

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28太陽光発電とエアコンの連携に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A余剰電力量が多いときはエアコンの運転を完全に停止して蓄電池に充電する
  2. B余剰電力量が少ないときは一気に立ち上げて短時間で設定温度にする
  3. C余剰電力量が多いときは通常よりわずかに強めに制御して予冷・予熱効果を得る
  4. D夜間は必ず太陽光発電の電気だけでエアコンを稼働させる
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正解:C余剰電力量が多いときは通常よりわずかに強めに制御して予冷・予熱効果を得る

余剰電力量が多いときはエアコンをわずかに強めに制御(予冷・予熱効果)し、太陽光発電の電気を有効活用する。

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29エアコンの電源に関する据え付け上の注意として、誤っているものはどれか。

  1. A電源プラグは必ずエアコン専用のコンセントに直接差し込む
  2. Bアース工事(D種接地工事)は内線規程に従って必ず行う
  3. C電源コードは途中で接続したり延長コードを使用したりしてはいけない
  4. D漏電ブレーカーが取り付けられていなくてもアース工事がされていれば問題ない
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正解:D漏電ブレーカーが取り付けられていなくてもアース工事がされていれば問題ない

漏電ブレーカーが取り付けられていないと感電・火災の原因になるため必須であり、アース工事だけでは不十分である。

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30寒冷地や積雪地における室外機の設置方法として、不適切なものはどれか。

  1. A冬場に季節風が当たる北側を避けて南側に設置する
  2. B季節風を避ける適切な場所がない場合は防雪フードを取り付ける
  3. C室外機のベース表面での氷結を防ぐため水抜き穴にドレンパイプを取り付ける
  4. D地上に設置する場合積雪量に応じて架台の高さを高くする
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正解:C室外機のベース表面での氷結を防ぐため水抜き穴にドレンパイプを取り付ける

寒冷地では除霜水が氷結して排水できなくなることがあるため、室外機の水抜き穴にブッシュやドレンパイプは取り付けない。

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31高気密住宅などで換気扇を使用した際、エアコンから「ポコポコ」と異音がする場合の対策として適切なものはどれか。

  1. Aドレンホースの先端を水につけて空気を遮断する
  2. Bドレンホースに逆流防止部品を取り付ける
  3. C室内機のファンモーターの回転数を上げる
  4. Dドレンホースを太いものに交換する
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正解:Bドレンホースに逆流防止部品を取り付ける

室内が負圧になりドレンホースから空気が逆流して発生する音であり、逆流防止部品を取り付けるか給気口を設けるのが対策となる。

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32エアコンの配管を再利用する際、古いエアコンを取り外すときに冷媒を室外機に回収する作業を何というか。

  1. Aエアパージ
  2. Bポンプダウン
  3. Cエコロジー工事
  4. Dガスチャージ
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正解:Bポンプダウン

エアコンを取り外すときに冷媒を大気に放出しないよう室外機に回収することをポンプダウンという。

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33ポンプダウン作業で誤って配管内に空気が入った場合、どのような危険性があるか。

  1. A室内機から水漏れが発生する
  2. B異常な温度上昇と空気圧によりコンプレッサーが破裂する可能性がある
  3. C冷媒が凍結して配管が破裂する
  4. D漏電ブレーカーが落ちて家全体の電源が切れる
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正解:B異常な温度上昇と空気圧によりコンプレッサーが破裂する可能性がある

空気が入ると異常な温度上昇と空気圧によりコンプレッサーが破裂する(ディーゼル爆発)可能性がある。

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34据え付け時に接続配管内の空気を真空ポンプで抜き取り、冷媒を大気に放出しない方法を業界で何と呼んで推奨しているか。

  1. Aエコロジー工事
  2. Bポンプダウン工事
  3. Cクリーン配管工事
  4. Dゼロエミッション工事
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正解:Aエコロジー工事

真空ポンプを使用して配管内の空気を抜き取り冷媒を放出しないエアパージの方法を「エコロジー工事」と名付けている。

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35夏場のエアコン使用時における政府推奨の室内温度の目安として正しいものはどれか。

  1. A設定温度を28℃にする
  2. B室内温度を28℃にする
  3. C室温が25℃を超えないようにする
  4. D設定温度を25℃にする
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正解:B室内温度を28℃にする

政府は室内温度の目安として夏の冷房時28℃を推奨しているが、これはエアコンの設定温度そのものではない。

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36夏本番前に行うエアコンの試運転の手順として、適切なものはどれか。

  1. A送風モードで30分運転し異音がないか確認する
  2. B暖房モードで運転し内部の湿気を完全に乾燥させる
  3. C冷房モードで設定温度28℃で1時間運転し室温が下がるか確認する
  4. D冷房モードで最低温度に設定し10分程度運転して冷風が出るか確認する
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正解:D冷房モードで最低温度に設定し10分程度運転して冷風が出るか確認する

夏本番前の試運転は、冷房モードで最低温度(16〜18℃)に設定して10分程度運転し冷風が出るかなどを確認する。

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37一般的なエアコンの保証期間について、冷媒回路(圧縮機・冷却器など)の無料修理等を行う期間は購入日から何年か。

  1. A5年
  2. B3年
  3. C1年
  4. D10年
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正解:A5年

エアコンの冷媒回路の保証期間は購入日から5年間である(本体は1年間)。

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38エアコンに表示されている「設計上の標準使用期間」の年数として正しいものはどれか。

  1. A5年
  2. B10年
  3. C7年
  4. D15年
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正解:B10年

長期使用製品安全表示制度によるエアコンの設計上の標準使用期間は「10年」である。

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