ビジネス文書検定3級 ③ 書式

ビジネス文書の各要素をどの位置に何を書くか、レイアウトのルールを問う分野です。社内文書と社外通信文書それぞれの構成(前付け・本文・記書き・後付け)や、文書番号・受信者名・発信者名・表題・追伸などの書き方が問われます。社外文書だけに必要な時候の挨拶を含む前文、頭語と結語の対応もポイントです。書式を正確に覚えておくと文書作成が効率化するため、社内・社外の違いを対比しながら各項目の配置と役割を整理して押さえましょう。

この分野の問題34問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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81ビジネス文書における「書式」の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A文書の構成要素の配置を指す。
  2. B文書のサイズや色を指す。
  3. C使用する用紙の種類を指す。
  4. D文書を保管する順序を指す。
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正解:A文書の構成要素の配置を指す。

ビジネス文書は、どの位置にどのようなことを書くかが決められており、これを書式という。

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82社内文書において、文書番号が不要な場合として挙げられているものはどれか。

  1. A稟議書
  2. Bメモ・案内状
  3. C辞令
  4. D報告書
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正解:Bメモ・案内状

メモ・案内状などの簡易なものには文書番号は不要である。

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83社内文書における「受信者名」の敬称の書き方として、適切なものはどれか。

  1. A「〇〇課長様」と書く。
  2. B「課長殿」と書く。
  3. C「課長各位」のように書く。
  4. D「課長御中」と書く。
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正解:C「課長各位」のように書く。

「課長各位」とは、課長の皆様方へという意味である。

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84社内文書の「記書き」の説明として、適切なものはどれか。

  1. A補足的なことを書くための項目である。
  2. B表題を記載するための項目である。
  3. C発信者名を記載するための項目である。
  4. D用件が複数あるときは一連の番号を付けて箇条書きにする。
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正解:D用件が複数あるときは一連の番号を付けて箇条書きにする。

用件が複数あるときは一連の番号を付けて、箇条書きで書く。

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85社内文書において、補足的なことや念を押しておきたいときに書く項目はどれか。

  1. A追伸
  2. B記書き
  3. C別記
  4. D添付
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正解:A追伸

補足的なことや念を押しておきたいときに書く項目は追伸で、「なお」から書き始める。

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86社内文書における「添付」についての説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A必ず1通のみしか添付できない。
  2. B2通以上あるときは一連の番号を付ける。
  3. C添付がある場合は追伸の前に書く。
  4. D添付は記書きの中に含める。
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正解:B2通以上あるときは一連の番号を付ける。

添付する資料が2通以上あるときは、一連の番号を付ける。

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87社内文書の書式において、担当者名の位置として適切なものはどれか。

  1. A左上
  2. B右上
  3. C右下
  4. D左下
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正解:C右下

担当者名は右下に配置されている。

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88社外通信文書において、受信者名の敬称の付け方として適切なものはどれか。

  1. Aすべて「様」で統一する。
  2. B「御中」のみを使用する。
  3. C敬称は省略して名前のみを書く。
  4. D宛て先によって「様・殿・御中・各位等」を使い分ける。
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正解:D宛て先によって「様・殿・御中・各位等」を使い分ける。

受信者名の敬称(様・殿・御中・各位等)は、宛て先によって使い分ける必要がある。

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89社外通信文書における「頭語」の役割として、適切なものはどれか。

  1. A拝啓などの書き出しの挨拶として用いる
  2. B前文を省略するために用いる
  3. C文章の締めくくりとして用いる
  4. D受信者名の代わりに用いる
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正解:A拝啓などの書き出しの挨拶として用いる

頭語は「拝啓」「前略」などの書き出しの挨拶で、結語と対で用いる。

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90社外通信文書の頭語に「拝啓」を用いた場合、結語として適切なものはどれか。

  1. A草々
  2. B敬具
  3. C拝復
  4. D拝礼
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正解:B敬具

頭語が「拝啓」「拝復」のときは、結語として「敬具」を書く必要がある。

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91社外通信文書の頭語に「前略」を用いた場合、結語として適切なものはどれか。

  1. A拝啓
  2. B敬具
  3. C草々
  4. D拝復
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正解:C草々

「前略」のときは、結語は「草々」にする必要がある。

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92社外通信文書における「発信者名」の職位について、適切な説明はどれか。

  1. A一般社員の名のみでよい。
  2. B必ず社長の名前でなければならない。
  3. C職位は書かずに氏名のみとする。
  4. D受信者と対応する職位にする。
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正解:D受信者と対応する職位にする。

社外通信文書の発信者名は、受信者と対応する職位にする必要がある。

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93社外通信文書において、問い合わせ用の電話番号を書く際に留意すべき点はどれか。

  1. A外線番号を書く。
  2. B内線番号のみを書く。
  3. C電話番号は書かない。
  4. D携帯電話番号を書く。
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正解:A外線番号を書く。

問い合わせ用の電話番号は外線番号にする必要がある。

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94社外通信文書だけに求められ、社内文書では重視されない点はどれか。

  1. A記書きを箇条書きにすること
  2. B時候の挨拶を含む丁寧な前文
  3. C発信日付を書くこと
  4. D表題を付けること
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正解:B時候の挨拶を含む丁寧な前文

社外文書は時候の挨拶を含む丁寧な前文を書くが、社内文書は前文を省略する。

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95社外通信文書における「記書き」の構成として、最も適切なものはどれか。

  1. A社内文書とは全く異なる形式で書く。
  2. B記書きは設けないのが一般的である。
  3. C社内文書の場合と同じ形式で書く。
  4. D記書きは末文の前に書く。
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正解:C社内文書の場合と同じ形式で書く。

社外通信文書における記書きは、社内文書の場合と同じである。

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96社内文書において、記書きの「添付」に2通以上の資料がある場合の表記として適切なものはどれか。

  1. Aすべて並列に書く。
  2. B別々の欄に分ける。
  3. C添付は1通ずつ別の文書にする。
  4. D一連の番号を付ける。
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正解:D一連の番号を付ける。

2通以上あるときは、一連の番号を付ける必要がある。

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97社外通信文書の「表題(件名)」についての説明で、正しいものはどれか。

  1. A社内文書の場合と同様だが、丁寧さも必要となる。
  2. B社外文書では件名は書かない。
  3. C中央に書くことはない。
  4. D必ず一番上に書かなければならない。
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正解:A社内文書の場合と同様だが、丁寧さも必要となる。

社内文書の場合と同じだが、社外文書の場合、丁寧さも必要となる。

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98社外通信文書において、文書番号を書く際に正しいものはどれか。

  1. A必ず全ての文書に記載する。
  2. B案内状や社交文書などには書かない。
  3. C発信者名の下に書く。
  4. D中央に大きく書く。
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正解:B案内状や社交文書などには書かない。

案内状や社交文書などには書かないというルールがある。

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99社外通信文書における「前略」の説明として正しいものはどれか。

  1. A常に使用できる。
  2. B後文を省いたときのみ使用する。
  3. C前文を省いたときだけ使用する。
  4. Dどのような場合でも使用できる。
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正解:C前文を省いたときだけ使用する。

「前略」は前文を省いたときだけ使用する。

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100社内文書の「追伸」について、正しい説明はどれか。

  1. A「追って」から書き始める。
  2. B「追伸」という言葉から書き始める。
  3. C「追記」から書き始める。
  4. D「なお」から書き始める。
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正解:D「なお」から書き始める。

補足的なことや念を押しておきたいとき、「なお」から書き始める。

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101社内文書において、担当者名に書き添えるものとして推奨されているものはどれか。

  1. A連絡先内線番号
  2. B部署名
  3. C上司の氏名
  4. D緊急連絡用携帯番号
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正解:A連絡先内線番号

問い合わせ用に内線番号を書くとよい。

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102社内文書の書式において、表題(件名)はどこに書くか。

  1. A左寄せ
  2. B中央
  3. C右寄せ
  4. Dインデントを入れる
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正解:B中央

表題(件名)は中央に書く。

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103社外通信文書において、受信者名に「(株)」などの略称を使うことは推奨されるか。

  1. A推奨される。
  2. Bどちらでもよい。
  3. C推奨されない。
  4. D社内で決めればよい。
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正解:C推奨されない。

受信者名において、(株)などと略さずに正確に書く必要がある。

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104ビジネス文書において、効率的に作成するために必要なことは何か。

  1. A最新のソフトを使うこと。
  2. Bパソコンの操作を覚えること。
  3. C相手の住所を覚えること。
  4. D書式(レイアウト)を正確に覚えること。
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正解:D書式(レイアウト)を正確に覚えること。

ビジネス文書を効率的に作成するためには、書式(レイアウト)を正確に覚えておくことが必要である。

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105社外通信文書の「後付け」には、主に何が含まれるか。

  1. A担当者名
  2. B記書き
  3. C追伸
  4. D頭語
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正解:A担当者名

担当者名は後付けの欄に含まれている。

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106社内文書の構成要素のうち、「前付け」に分類されるものはどれか。

  1. A主文
  2. B文書番号
  3. C記書き
  4. D追伸
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正解:B文書番号

文書番号は前付けに分類されている。

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107社外通信文書において、受信者名を書く位置として正しいのはどこか。

  1. A中央
  2. B右端
  3. C左端
  4. D一段下げて書く
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正解:C左端

受信者名は左端から開始される。

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108社内文書において、記書きの項目に一連の番号を付けるのはどのようなときか。

  1. A用件が1つのとき
  2. B記書きが短いとき
  3. C記書きが長いとき
  4. D用件が2つ以上のとき
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正解:D用件が2つ以上のとき

用件が複数あるときは一連の番号を付けて書く。

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109社外通信文書で、「拝啓」「拝復」を用いた際の「敬具」の配置として正しいものはどれか。

  1. A末文の最後
  2. B記書きのすぐ上
  3. C後付けの右側
  4. D中央
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正解:A末文の最後

敬具は末文の最後に配置されている。

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110ビジネス文書の「追伸」の別名として、正しいものはどれか。

  1. A記書き
  2. B追って書き
  3. C前付け
  4. D後付け
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正解:B追って書き

補足的なことや念を押しておきたいときに書く項目は、「追って書き」ともいう。

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111社内文書において、発信者名の印は省略してよいか。

  1. A省略してはいけない。
  2. B会社によって異なる。
  3. C省略してよい。
  4. D上司の許可があればよい。
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正解:C省略してよい。

発信者名は普通は課長以上。職名のみを書き、氏名・印は省略してよい。

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112社外通信文書の「発信日付」について、正しい説明はどれか。

  1. A西暦のみを使用する。
  2. B元号のみを使用する。
  3. C個人印を必ず押す。
  4. D社内文書の場合と同じである。
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正解:D社内文書の場合と同じである。

社外通信文書の発信日付は、社内文書の場合と同じである。

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113社内文書の「主文」の役割は何か。

  1. A文書の目的や内容を述べる。
  2. B補足的な説明をする。
  3. C文書の件名を表す。
  4. D記書きの要約をする。
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正解:A文書の目的や内容を述べる。

主文が目的や内容を述べる部分であることがわかる。

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114次のうち、社外通信文書の「後付け」に含まれないものはどれか。

  1. A担当者名
  2. B記書き
  3. C電話番号
  4. D以上
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正解:B記書き

記書きは後付けではなく、前文・末文の後に位置する別の構成要素である。

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