情報処理安全確保支援士試験 ① 暗号技術

平文と暗号文を行き来させる仕組みを土台から積み上げる分野です。共通鍵暗号(AESの鍵長、ストリーム暗号)と公開鍵暗号(RSAが安全性の根拠とする特性、秘密鍵の扱い)の違い、ECB・CBCなどの暗号利用モードとXOR演算、鍵配送問題に答えるハイブリッド暗号方式やDiffie-Hellman鍵交換、ハッシュ関数の衝突困難性やHMACまでを扱います。収録670問のうち80問がこの分野で、式や手順そのものを問う設問も含みます。どの鍵で暗号化し、どの鍵で復号・検証するのかを図に起こして整理すると、続く認証分野の理解が速くなります。

この分野の問題80問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

1暗号化されていない状態で、第三者でも内容を理解できるデータは何と呼ばれるか。

  1. Aパディング
  2. B暗号文
  3. C平文
  4. D乱数
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正解:C平文

暗号化されていないデータは平文と呼ばれる。

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2平文から鍵の情報を使って暗号文をつくる処理の名称はどれか。

  1. A暗号化
  2. B初期化
  3. C認証
  4. D復号
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正解:A暗号化

平文から暗号文をつくることを暗号化という。

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3暗号文から鍵の情報を使って平文に戻す処理の名称はどれか。

  1. Aハッシュ化
  2. B復号
  3. C暗号化
  4. Dパディング
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正解:B復号

暗号文から平文に戻すことを復号という。

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4共通鍵暗号方式の鍵の使い方の特徴として適切なものはどれか。

  1. A暗号化と復号に異なる鍵を使う
  2. B暗号化のみに鍵を使い復号には使わない
  3. C復号のみに鍵を使い暗号化には使わない
  4. D暗号化と復号に同じ鍵を使う
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正解:D暗号化と復号に同じ鍵を使う

共通鍵暗号方式は暗号化と復号に同じ鍵を使う特徴がある。

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5共通鍵暗号方式の最大のメリットはどれか。

  1. A第三者に鍵を公開できる
  2. B通信相手ごとに鍵を変える必要がない
  3. C鍵の配送が安全である
  4. D処理時間が短い
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正解:D処理時間が短い

シンプルな処理を行うため計算量が少なく、処理時間が短いことがメリットである。

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6共通鍵暗号方式のデメリットとして適切なものはどれか。

  1. A鍵長を長くすることができない
  2. B通信する人数が増えると管理する鍵数が多くなる
  3. Cデジタル署名を利用しなければならない
  4. D暗号化と復号の処理に時間がかかる
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正解:B通信する人数が増えると管理する鍵数が多くなる

通信相手ごとに異なる鍵が必要で、人数が増えると鍵の管理数が多くなる。

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74人が相互に共通鍵暗号方式で通信する場合、必要な共通鍵の総数はいくつになるか。

  1. A6個
  2. B8個
  3. C4個
  4. D12個
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正解:A6個

n(n-1)/2の式に当てはめると、4×3/2=6個となる。

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810人が相互に共通鍵暗号方式で通信する場合、全体で管理すべき共通鍵の総数はいくつになるか。

  1. A10個
  2. B20個
  3. C45個
  4. D90個
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正解:C45個

n(n-1)/2の式に当てはめると、10×9/2=45個となる。

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9暗号化通信を始める際、暗号化されていない状態で共通鍵を相手に伝えると第三者に盗聴されるおそれがある問題を何と呼ぶか。

  1. A鍵の配送問題
  2. B公開鍵の認証問題
  3. C離散対数問題
  4. D素因数分解問題
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正解:A鍵の配送問題

共通鍵の情報を安全に相手に渡せない問題を鍵の配送問題と呼ぶ。

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10共通鍵暗号方式を用いて3人が相互に通信を行う場合、ネットワーク全体で必要な鍵数はいくつか。

  1. A2個
  2. B6個
  3. C3個
  4. D9個
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正解:C3個

n(n-1)/2の式に当てはめると、3×2/2=3個となる。

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11特定の大きさのかたまりをまとめて暗号化する方式の名称はどれか。

  1. Aハッシュ暗号
  2. Bハイブリッド暗号
  3. Cストリーム暗号
  4. Dブロック暗号
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正解:Dブロック暗号

かたまり(ブロック)単位で暗号化する方式をブロック暗号という。

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12ブロック暗号において、推奨されている暗号化アルゴリズム「AES」のブロック長は何ビットか。

  1. A64ビット
  2. B128ビット
  3. C192ビット
  4. D256ビット
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正解:B128ビット

AESのブロック長は128ビットである。

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13AESの暗号化において、選択することができない鍵長はどれか。

  1. A128ビット
  2. B64ビット
  3. C192ビット
  4. D256ビット
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正解:B64ビット

AESの鍵長は128、192、256ビットの中から選択する。

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14AESの暗号化で鍵長を長くした場合の影響として適切なものはどれか。

  1. Aセキュリティ強度は高くなるが、処理に時間がかかる
  2. Bセキュリティ強度は低くなるが、処理に時間がかかる
  3. Cセキュリティ強度は低くなり、処理時間も短くなる
  4. Dセキュリティ強度は高くなり、処理時間も短くなる
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正解:Aセキュリティ強度は高くなるが、処理に時間がかかる

鍵長を長くすれば強度は高まるが、その分処理に時間がかかる。

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151ビットや8ビットなどの小さい単位で、流れに沿って順次暗号化を行う方式はどれか。

  1. A公開鍵暗号
  2. Bハッシュ暗号
  3. Cストリーム暗号
  4. Dブロック暗号
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正解:Cストリーム暗号

流れに沿って順次暗号化する方式をストリーム暗号という。

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16動画配信などのリアルタイム性が求められる通信で利用されることが多い暗号方式はどれか。

  1. A公開鍵暗号
  2. Bブロック暗号
  3. Cハッシュ関数
  4. Dストリーム暗号
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正解:Dストリーム暗号

順次暗号化・復号を行うため処理が高速であり、リアルタイム通信に向く。

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172023年8月時点で、推奨されているストリーム暗号の暗号化アルゴリズムはどれか。

  1. ARC4
  2. BAES
  3. CCamellia
  4. DKCipher-2
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正解:DKCipher-2

2023年8月時点で推奨されているストリーム暗号はKCipher-2である。

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18128ビットのブロック長を持つ暗号化アルゴリズムのうち、推奨されている組み合わせはどれか。

  1. ADESと3DES
  2. BAESとRC4
  3. CAESとCamellia
  4. DCamelliaとRC4
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正解:CAESとCamellia

推奨されている128ビットのブロック暗号はAESとCamelliaである。

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19ストリーム暗号に関する説明のうち、誤っているものはどれか。

  1. A特定の大きさのブロックごとにまとめて暗号化を行う
  2. BKCipher-2は推奨されるアルゴリズムである
  3. C1ビットや8ビットなどの単位で暗号化を行う
  4. D動画配信などのリアルタイム通信に向いている
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正解:A特定の大きさのブロックごとにまとめて暗号化を行う

特定の大きさでまとめて暗号化するのはブロック暗号である。

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20ブロック暗号において、暗号化したいデータが一つのブロックに満たない場合に行われる処理はどれか。

  1. A足りない部分を切り捨てて処理する
  2. Bパディングと呼ばれるデータを詰める
  3. C次のデータが来るまで待機する
  4. Dブロック長をデータのサイズに変更する
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正解:Bパディングと呼ばれるデータを詰める

ブロック長に満たない場合は、パディングというデータを詰める。

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21最もシンプルで、平文のブロックをそのまま暗号ブロックに変換する暗号モードはどれか。

  1. ACFBモード
  2. BECBモード
  3. CCBCモード
  4. DOFBモード
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正解:BECBモード

平文ブロックをそのまま暗号ブロックに変換するのはECBモードである。

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22ECBモードにおいて、平文ブロックと暗号ブロックの対応関係はどうなるか。

  1. Aランダムになるため推測されにくい
  2. B連鎖的になるため推測されにくい
  3. C常に変化するため推測されやすい
  4. D固定的になるため推測されやすい
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正解:D固定的になるため推測されやすい

ECBモードでは関係性が固定的になり、容易に推測・解析される。

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23ECBモードの「ECB」が意味する言葉として適切なものはどれか。

  1. AElectronic CipherBlock
  2. BEncrypted CodeBook
  3. CElectronic CodeBook
  4. DEncrypted CipherBlock
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正解:CElectronic CodeBook

ECBはElectronic CodeBook(電子符号表)の略である。

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24CBCモードの最初のブロックの暗号化において、平文ブロックとXOR計算されるものはどれか。

  1. A初期化ベクトル(IV)
  2. Bセッション鍵
  3. Cパディング
  4. D直前の暗号ブロック
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正解:A初期化ベクトル(IV)

最初のブロックは初期化ベクトル(IV)と平文ブロックをXOR計算する。

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25CBCモードの2つ目以降のブロックの暗号化において、平文ブロックとXOR計算されるものはどれか。

  1. A共通鍵
  2. B一つ前の平文ブロック
  3. C一つ前の暗号ブロック
  4. D初期化ベクトル(IV)
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正解:C一つ前の暗号ブロック

2つ目以降は前の暗号ブロックと平文ブロックをXOR計算する。

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26CBCモードがECBモードの弱点をカバーしている理由として適切なものはどれか。

  1. A平文と暗号文の対応関係が固定的でなくなるから
  2. B公開鍵暗号方式を組み合わせて使っているから
  3. Cパディング処理を必要としない仕組みだから
  4. D処理速度がECBモードよりも圧倒的に速いから
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正解:A平文と暗号文の対応関係が固定的でなくなるから

前のブロックの情報を混ぜることで対応関係が固定的でなくなり解析が困難になる。

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27CBCの「Chaining」という言葉が意味する処理のイメージはどれか。

  1. A初期化ベクトルを連鎖的に再生成する
  2. B前の暗号ブロックと連鎖的に暗号化を行う
  3. C複数の平文を連鎖的に結合して暗号化する
  4. D鍵を連鎖的に変更しながら暗号化を行う
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正解:B前の暗号ブロックと連鎖的に暗号化を行う

Chaining(連鎖)は前の暗号ブロックと結びついて暗号化することを示す。

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28初期化ベクトル(IV)の説明として適切なものはどれか。

  1. A固定の規則でつくられる文字列
  2. B共通鍵をハッシュ化した値
  3. C平文の先頭128ビットの値
  4. Dランダムにつくられるビット列
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正解:Dランダムにつくられるビット列

初期化ベクトル(IV)はランダムにつくられるビット列である。

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292023年8月現在、ECBモードの推奨状況について適切なものはどれか。

  1. A互換性維持のためのみ推奨される
  2. B条件付きで推奨されている
  3. C推奨の暗号モードである
  4. D非推奨の暗号モードである
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正解:D非推奨の暗号モードである

ECBモードは解析されやすいため、2023年8月現在非推奨である。

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30暗号モードの特徴として、正しくないものはどれか。

  1. AECBモードは平文と暗号の対応が固定的になる
  2. BCBCモードは平文ブロックをそのまま暗号ブロックに変換する
  3. CCBCモードは初期化ベクトルを使用する
  4. DECBモードは2023年8月現在非推奨である
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正解:BCBCモードは平文ブロックをそのまま暗号ブロックに変換する

平文をそのまま暗号ブロックに変換するのはECBモードである。

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31公開鍵暗号方式で暗号化通信を行う場合、鍵ペア(公開鍵と秘密鍵)を作成するのは誰か。

  1. A受信者
  2. B通信事業者
  3. C認証局
  4. D送信者
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正解:A受信者

公開鍵暗号方式では、受信者が鍵ペアを作成する。

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32受信者が作成した公開鍵を使って送信者が暗号化した場合、復号に使う鍵はどれか。

  1. A送信者の公開鍵
  2. B受信者の公開鍵
  3. C受信者の秘密鍵
  4. D送信者の秘密鍵
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正解:C受信者の秘密鍵

公開鍵で暗号化されたデータは、ペアとなる秘密鍵でのみ復号できる。

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33公開鍵暗号方式において、絶対に第三者に漏洩してはならない鍵はどれか。

  1. A秘密鍵
  2. B公開鍵
  3. Cセッション鍵
  4. D共通鍵
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正解:A秘密鍵

秘密鍵が漏洩すると第三者にも暗号データが復号されてしまうため厳重管理が必要。

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34公開鍵暗号方式によって解決できる、共通鍵暗号方式の課題はどれか。

  1. A素因数分解問題
  2. B公開鍵の認証問題
  3. C鍵の配送問題
  4. D処理速度の低下問題
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正解:C鍵の配送問題

公開鍵は第三者に知られても問題ないため、安全に渡せない鍵の配送問題を解決できる。

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355人が相互に公開鍵暗号方式で通信する場合、ネットワーク全体で管理する鍵の総数はいくつか。

  1. A20個
  2. B5個
  3. C25個
  4. D10個
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正解:D10個

公開鍵暗号方式で管理する鍵数は「2n」であるため、2×5=10個となる。

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36100人が相互に公開鍵暗号方式で通信する場合、ネットワーク全体で管理する鍵の総数はいくつか。

  1. A4950個
  2. B200個
  3. C10000個
  4. D100個
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正解:B200個

n人の場合は「2n」個となるため、2×100=200個となる。

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37共通鍵暗号方式と比較した際の公開鍵暗号方式のデメリットはどれか。

  1. A通信相手ごとに異なる鍵の管理が必要で鍵数が膨大になる
  2. B計算処理が複雑なため処理時間が遅い
  3. C暗号化と復号に同じ鍵を使うためセキュリティ強度が低い
  4. D鍵の配送問題が発生するため事前の安全な共有が必要になる
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正解:B計算処理が複雑なため処理時間が遅い

公開鍵暗号は計算が複雑で処理が遅いことがデメリットである。

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38入手した公開鍵が、本当に通信相手のものであるか確認しなければならないという問題を何というか。

  1. A公開鍵の認証問題
  2. B鍵の配送問題
  3. C離散対数問題
  4. D素因数分解問題
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正解:A公開鍵の認証問題

公開鍵の正当性を確認する手段が必要なことを公開鍵の認証問題と呼ぶ。

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39公開鍵の正当性を確認せずに暗号化通信を行った場合のリスクとして適切なものはどれか。

  1. A互いのPCが強制的にシャットダウンされてしまう
  2. B使用している秘密鍵がネットワーク上に公開されてしまう
  3. Cなりすました第三者と暗号化通信をしてしまう
  4. D暗号化処理にかかる時間が通常の数倍に増加してしまう
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正解:Cなりすました第三者と暗号化通信をしてしまう

偽の公開鍵を使うと、なりすました第三者に情報が漏洩する。

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40公開鍵暗号方式の説明として誤っているものはどれか。

  1. A共通鍵暗号方式に比べて管理する鍵の数は少なくなる
  2. B公開鍵は悪意のある第三者に手に入れられても問題ない
  3. C送信者は受信者の公開鍵を使ってデータを暗号化する
  4. D秘密鍵で暗号化したデータは秘密鍵でしか復号できない
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正解:D秘密鍵で暗号化したデータは秘密鍵でしか復号できない

秘密鍵で暗号化したデータは、ペアの公開鍵で復号できる。

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41RSAが安全性を担保している根拠となる特性はどれか。

  1. A離散対数を計算することが困難であること
  2. B同じハッシュ値を持つ異なるファイルを作成するのが困難であること
  3. Cハッシュ値から元の入力値を探索するのが困難であること
  4. D桁数の大きな整数を素因数分解するのが困難であること
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正解:D桁数の大きな整数を素因数分解するのが困難であること

RSAは大きな整数の素因数分解が困難な特性を利用している。

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42RSAを利用して暗号化と復号を行うための計算式において、公開鍵となる変数の組み合わせはどれか。

  1. AEとD
  2. BDとN
  3. CEとN
  4. DDとP
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正解:CEとN

公開鍵はEとN、秘密鍵はDとNの組み合わせである。

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43RSAを利用して暗号化と復号を行うための計算式において、秘密鍵となる変数の組み合わせはどれか。

  1. ADとN
  2. BEとD
  3. CEとN
  4. DDとP
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正解:ADとN

秘密鍵はDとNの組み合わせである。

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44RSAの計算において、平文を暗号化する正しい式はどれか。

  1. A暗号文のD乗 mod N
  2. B平文のE乗 mod N
  3. C平文のD乗 mod N
  4. D暗号文のE乗 mod N
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正解:B平文のE乗 mod N

暗号文は「平文のE乗 mod N」で計算される。

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45RSAの計算において、暗号文を復号する正しい式はどれか。

  1. A平文のD乗 mod N
  2. B暗号文のD乗 mod N
  3. C平文のE乗 mod N
  4. D暗号文のE乗 mod N
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正解:B暗号文のD乗 mod N

平文は「暗号文のD乗 mod N」で計算される。

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46公開鍵が E=5, N=323 のとき、平文 11 を暗号化した暗号文を求める計算式はどれか。

  1. A323の5乗 mod 11
  2. B5の11乗 mod 323
  3. C11の323乗 mod 5
  4. D11の5乗 mod 323
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正解:D11の5乗 mod 323

暗号文=平文E乗 mod N より、11の5乗 mod 323となる。

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47秘密鍵が D=29, N=323 のとき、暗号文 197 を復号して平文を求める計算式はどれか。

  1. A197の323乗 mod 29
  2. B323の29乗 mod 197
  3. C197の29乗 mod 323
  4. D29の197乗 mod 323
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正解:C197の29乗 mod 323

平文=暗号文D乗 mod N より、197の29乗 mod 323となる。

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48RSAの暗号化アルゴリズムは、何年代後半に開発されたか。

  1. A1970年代後半
  2. B1990年代後半
  3. C1960年代後半
  4. D1980年代後半
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正解:A1970年代後半

RSAは1970年代後半に開発された暗号アルゴリズムである。

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49RSAの安全性をより高めるための対策として適切なものはどれか。

  1. A鍵として使う整数の桁数を小さくする
  2. B公開鍵を定期的に秘密鍵と交換する
  3. C鍵として使う整数の桁数を大きくする
  4. D初期化ベクトルを固定値に変更する
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正解:C鍵として使う整数の桁数を大きくする

桁数が少ないと計算されてしまうため、桁数を大きくして安全性を高める。

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50RSAの名称の由来として正しいものはどれか。

  1. A発明者3人の頭文字から命名された
  2. B素因数分解を示す英単語の頭文字から命名された
  3. C電子政府推奨暗号リストの略称から命名された
  4. D乱数生成アルゴリズムの名称から命名された
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正解:A発明者3人の頭文字から命名された

Rivest, Shamir, Adlemanの3人の頭文字から命名されている。

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51ハイブリッド暗号方式が解決する、共通鍵暗号方式の問題点はどれか。

  1. A公開鍵の正当性が確認できない問題
  2. B鍵を安全に配送しなければならない問題
  3. C素因数分解が容易に行われる問題
  4. D処理時間が非常に遅い問題
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正解:B鍵を安全に配送しなければならない問題

共通鍵暗号方式の「鍵の配送問題」を解決する。

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52ハイブリッド暗号方式において、やりとりするメッセージを暗号化するために利用する共通鍵を何というか。

  1. A公開鍵
  2. B秘密鍵
  3. Cマスター鍵
  4. Dセッション鍵
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正解:Dセッション鍵

メッセージの暗号化に使う共通鍵をセッション鍵という。

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53ハイブリッド暗号方式において、送信者がセッション鍵を生成するために使用するものはどれか。

  1. Aハッシュ関数
  2. B初期化ベクトル
  3. C素因数分解器
  4. D疑似乱数生成器
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正解:D疑似乱数生成器

セッション鍵は疑似乱数生成器で生成される。

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54ハイブリッド暗号方式において、送信者がセッション鍵を暗号化するために使う鍵はどれか。

  1. A送信者の秘密鍵
  2. B受信者の公開鍵
  3. C送信者の公開鍵
  4. D受信者の秘密鍵
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正解:B受信者の公開鍵

セッション鍵は受信者の公開鍵を使って暗号化して送る。

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55ハイブリッド暗号方式において、受信者が暗号化されたセッション鍵を復号するために使う鍵はどれか。

  1. A受信者の秘密鍵
  2. B送信者の秘密鍵
  3. C受信者の公開鍵
  4. D送信者の公開鍵
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正解:A受信者の秘密鍵

受信者は自身の秘密鍵を使って暗号化されたセッション鍵を取り出す。

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56ハイブリッド暗号方式で送信者が受信者に送るデータの組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A平文と、暗号化されていないセッション鍵
  2. B暗号文と、暗号化されていないセッション鍵
  3. C暗号文と、暗号化されたセッション鍵
  4. D平文と、暗号化されたセッション鍵
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正解:C暗号文と、暗号化されたセッション鍵

送信者は暗号化したセッション鍵と、セッション鍵で暗号化した暗号文を送る。

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57ハイブリッド暗号方式の処理において、最も高速に実行される処理はどれか。

  1. Aセッション鍵を用いたメッセージの暗号化
  2. B受信者の公開鍵ペアの生成
  3. C秘密鍵を用いたセッション鍵の復号
  4. D公開鍵を用いたセッション鍵の暗号化
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正解:Aセッション鍵を用いたメッセージの暗号化

セッション鍵は共通鍵であるため、メッセージの暗号化・復号が高速である。

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58セッション鍵を乱数でつくる理由として適切なものはどれか。

  1. Aメッセージのデータサイズを圧縮するため
  2. B公開鍵の暗号化処理速度を向上させるため
  3. C攻撃者が予測できない鍵をつくるため
  4. D公開鍵の正当性を自動で認証するため
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正解:C攻撃者が予測できない鍵をつくるため

乱数でつくることで攻撃者に推測されないようにする。

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59疑似乱数生成器のつくりが良くない場合に発生するリスクはどれか。

  1. A受信者の秘密鍵がネットワークに公開される
  2. B通信速度が著しく低下する
  3. C公開鍵が秘密鍵に自動変換される
  4. D乱数が推測され、セッション鍵が破られる
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正解:D乱数が推測され、セッション鍵が破られる

乱数が推測されるとセッション鍵が特定されるおそれがある。

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60ハイブリッド暗号方式の説明として誤っているものはどれか。

  1. A公開鍵暗号方式の処理が遅いという問題を解決している
  2. Bセッション鍵は受信者が生成して送信者に送る
  3. Cメッセージの暗号化には共通鍵暗号方式を利用する
  4. D暗号化されたセッション鍵の復号には秘密鍵を利用する
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正解:Bセッション鍵は受信者が生成して送信者に送る

セッション鍵は送信者が生成し、受信者に送る。

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61DH(Diffie-Hellman)法が安全性の根拠としている問題はどれか。

  1. Aハッシュ値の衝突発見が困難であること
  2. B離散対数問題が困難であること
  3. C共通鍵の暗号化速度が速いこと
  4. D素因数分解が困難であること
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正解:B離散対数問題が困難であること

DH法は離散対数問題が困難であることを根拠にしている。

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62DH法において、送信者と受信者が事前に共有する公開パラメータの組み合わせはどれか。

  1. A素数pと、pより小さい生成元g
  2. B公開鍵pと、秘密鍵g
  3. C素数pと、送信者が生成した乱数g
  4. D素数pと、pより大きい生成元g
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正解:A素数pと、pより小さい生成元g

DH法では素数pと、pより小さい生成元gを公開パラメータとして共有する。

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63DH法において、通信相手には公開せず秘密鍵として扱う情報はどれか。

  1. A共有した生成元g
  2. B計算結果の公開値
  3. C自身で作成した乱数
  4. D共有した素数p
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正解:C自身で作成した乱数

計算のために各自が用意する乱数だけは公開せず、秘密鍵として扱う。

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64DH法において、Aさんが公開値を作成するための正しい計算式はどれか。(素数p・生成元g、Aさんの乱数をaとする)

  1. Aaのp乗 mod g
  2. Bpのa乗 mod g
  3. Caのg乗 mod p
  4. Dgのa乗 mod p
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正解:Dgのa乗 mod p

生成元gを自分の乱数aで累乗し、素数pで割った余りが公開値となる。

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65DH法において、Bさんから受け取った公開値を使ってAさんが共通鍵を算出する正しい式はどれか。(素数p、Aさんの乱数をa、Bさんの公開値をBとする)

  1. ApのB乗 mod g
  2. BaのB乗 mod p
  3. CBのg乗 mod p
  4. DBのa乗 mod p
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正解:DBのa乗 mod p

受け取った公開値Bを自分の乱数aで累乗し、素数pで割った余りが共通鍵となる。

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66DH法の弱点として適切なものはどれか。

  1. A素因数分解の技術進歩により安全性が低下している
  2. B管理する鍵の数が膨大になり管理コストが高い
  3. C認証の仕組みがないため、中間者攻撃に弱い
  4. D処理速度が遅いため、リアルタイム通信に向かない
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正解:C認証の仕組みがないため、中間者攻撃に弱い

認証の仕組みがないため中間者攻撃に弱い問題がある。

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67DH法の中間者攻撃に対する対策として必要な仕組みはどれか。

  1. Aデジタル署名などを使った相手の認証
  2. B乱数の代わりに固定値を利用すること
  3. C共有する素数pの桁数を小さくすること
  4. Dセッション鍵自体を暗号化して送ること
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正解:Aデジタル署名などを使った相手の認証

認証の仕組みがないため、デジタル署名などで相手を認証する必要がある。

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68素数p=5099、生成元g=12を共有し、自分の乱数を124とした場合に作成される公開値の計算式はどれか。

  1. A124の12乗 mod 5099
  2. B12の124乗 mod 5099
  3. C5099の124乗 mod 12
  4. D124の5099乗 mod 12
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正解:B12の124乗 mod 5099

生成元g(12)を自分の乱数(124)で累乗し、素数p(5099)で割った余りが公開値となる。

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69DH法の特徴として誤っているものはどれか。

  1. A公開できる情報を使ってお互いに計算し共通鍵を共有する
  2. B共通鍵そのものを暗号化して相手に送信する
  3. C離散対数問題が困難であることを安全性の根拠としている
  4. D発案者の頭文字を取って名付けられた
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正解:B共通鍵そのものを暗号化して相手に送信する

DH法は共通鍵そのものを送らず、公開パラメータと公開値だけをやり取りして双方で同じ鍵を計算する。

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70DH法で共有される公開パラメータ(素数pと生成元g)は攻撃者に知られても問題ないか。

  1. A秘密鍵から推測されるため問題がある
  2. B共通鍵が即座に特定されるため問題がある
  3. C乱数が逆算されるため問題がある
  4. D公開してもよい情報なので問題ない
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正解:D公開してもよい情報なので問題ない

pとgは公開を前提としたパラメータであり、離散対数問題の困難性により知られても共通鍵は特定されない。

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71ハッシュ関数によって算出されるハッシュ値の特徴はどれか。

  1. A毎回ランダムなサイズの出力になる
  2. B入力データのサイズに反比例してサイズが小さくなる
  3. C入力データのサイズにかかわらず常に一定のサイズになる
  4. D入力データのサイズに比例してサイズが大きくなる
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正解:C入力データのサイズにかかわらず常に一定のサイズになる

データサイズにかかわらず常に一定のサイズで出力される。

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72「ハッシュ値が一致する2つの元データの探索が難しい」という特性を何というか。

  1. A衝突発見困難性
  2. B第二原像計算困難性
  3. C原像計算困難性
  4. D一方向性
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正解:A衝突発見困難性

異なるデータから同じハッシュ値を見つけるのが難しいことを指す。

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73「特定の元データと同じハッシュ値になる別の元データを見つけることが難しい」という特性を何というか。

  1. A疑似乱数性
  2. B衝突発見困難性
  3. C第二原像計算困難性
  4. D原像計算困難性
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正解:C第二原像計算困難性

ある元データが与えられたとき、それと同じハッシュ値になる別の元データを見つけるのが難しい性質を第二原像計算困難性という。

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74「ハッシュ値から元の入力値を探索することが難しい」という特性を何というか。

  1. A原像計算困難性(一方向性)
  2. B第二原像計算困難性
  3. C非可逆性
  4. D衝突発見困難性
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正解:A原像計算困難性(一方向性)

ハッシュ値から元のデータを逆算できないことを原像計算困難性という。

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75現在広く利用されている「SHA-256」が出力するハッシュ値のサイズは何ビットか。

  1. A384ビット
  2. B256ビット
  3. C128ビット
  4. D512ビット
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正解:B256ビット

SHA-256は256ビットのハッシュ値を出力する。

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76MD5の利用が現在推奨されていない理由として適切なものはどれか。

  1. A出力されるハッシュ値のサイズが大きすぎるため
  2. B原像計算困難性の安全性が著しく高いため
  3. Cハッシュ関数の内部構造が公開されていないため
  4. D衝突発見困難性の安全性が低下しているため
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正解:D衝突発見困難性の安全性が低下しているため

MD5は衝突発見困難性の特性が担保できなくなったため非推奨である。

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77入力データに共通鍵の情報を含めてハッシュ値を計算する方法はどれか。

  1. AMD5
  2. BRSA
  3. CSHA-3
  4. DHMAC
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正解:DHMAC

共通鍵の情報を含めてハッシュ計算する方法をHMACという。

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78HMACを利用して計算されたハッシュ値の正当性を確認できるのは誰か。

  1. A誰でも確認できる
  2. B共通鍵をもっている人
  3. C認証局のみ
  4. D公開鍵をもっている人
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正解:B共通鍵をもっている人

共通鍵をもつ人しかつくれないため、共通鍵をもつ人だけが確認できる。

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79CRYPTRECが公表するリストの中で、「十分な利用実績があり、利用が推奨される暗号技術」をまとめたものはどれか。

  1. A電子政府推奨暗号リスト
  2. B利用容認暗号リスト
  3. C推奨候補暗号リスト
  4. D運用監視暗号リスト
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正解:A電子政府推奨暗号リスト

十分な実績と推奨を兼ねたリストは電子政府推奨暗号リストである。

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80互換性の維持のために利用が容認されるが、リスクが高まり利用は推奨されない暗号技術をまとめたリストはどれか。

  1. A電子政府推奨暗号リスト
  2. B利用非推奨暗号リスト
  3. C運用監視暗号リスト
  4. D推奨候補暗号リスト
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正解:C運用監視暗号リスト

推奨されないが互換性維持で容認されるのは運用監視暗号リストである。

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