③ 1変数データの分析

統計検定3級110

問題

John W. Tukeyが提唱した「探索的データ解析(EDA)」の基本的な考え方に関する記述として、誤っているものはどれか。

A外れ値の影響を受けにくく、かつ実用的な一連の手法である
Bヒストグラムや箱ひげ図などの統計グラフを用いて、データ全体の分布を確認することを大切にする
C分析の結果が外れ値に大きく依存しないような「頑健(robust)」な手法を提案している
D形式的な数理統計学を重視し、グラフを用いずに計算式のみで外れ値を厳密に排除する手法である✓ 正解

正解

D形式的な数理統計学を重視し、グラフを用いずに計算式のみで外れ値を厳密に排除する手法である

解説

EDAは形式的な数理統計学を批判し、統計グラフを用いて視覚的に分布や外れ値を確認することを重視するアプローチです。

分野解説:③ 1変数データの分析

1変数データの代表値と散らばりの尺度を扱う分野です。平均値・中央値・最頻値の位置の代表値、偏差・分散・標準偏差・平均偏差、変動係数や標準化(zスコア)、偏差値の計算が頻出です。分布の形と3つの代表値の大小関係、外れ値が平均値と中央値に与える影響の違いも問われます。定義式と計算手順を暗記するだけでなく、右のすそが長い分布での代表値の動きなど、意味を伴って理解することが安定得点のカギになる分野です。

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統計検定3級について

データ分析の基礎を証明する検定

主催一般財団法人 統計質保証推進協会(日本統計学会公式認定)
出題形式4〜5肢選択問題30問程度(CBT方式)
試験時間60分
受験料6,000円(税込)※学生割引4,000円
合格基準100点満点中65点以上
難易度★★☆☆☆
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