① 相続の基礎(相続人・相続分・遺産分割)
相続アドバイザー3級 第25問
問題
特別寄与料の請求に関する記述として、正しいものはどれか。
A請求できるのは法定相続人に限定される
B請求額について協議が調わない場合、地方裁判所へ訴えを提起しなければならない
C特別寄与者は、遺産分割手続において自ら遺産の分割を請求することができる
D被相続人の親族(相続人等を除く)が無償で療養看護等をし、特別の寄与をした場合に請求できる✓ 正解
正解
D:被相続人の親族(相続人等を除く)が無償で療養看護等をし、特別の寄与をした場合に請求できる
解説
相続人等を除く被相続人の親族が、無償で療養看護等をし特別の寄与をした場合、金銭の支払を請求できる。
分野解説:① 相続の基礎(相続人・相続分・遺産分割)
相続人の範囲と順位、代襲相続、法定相続分、単純承認・限定承認・放棄(原則3か月の熟慮期間)、遺産分割協議、特別受益と寄与分といった民法の骨格を扱う。第163回の公式集計では特別受益の対象額の計算や特別寄与制度が平均点の低かった問題に挙がっており、条文の原則と分数計算をつなげる練習が要る。2023年4月1日施行の民法904条の3により、相続開始から10年を経過した後の遺産分割は原則として法定相続分(または指定相続分)によることになった点も新しい頻出テーマ。つまずきどころは代襲相続の及ぶ範囲と、配偶者と各順位の相続人が並ぶ場合の相続分の計算。
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相続アドバイザー3級について
相続の手続と相続税を、銀行の窓口目線で体系的に学ぶ
| 主催 | 銀行業務検定協会(運営:株式会社経済法令研究会) |
|---|---|
| 出題形式 | 四答択一式〈一部事例付〉50問(各2点)。内訳は(1)基本知識40問、(2)技能・応用(事例付四答択一式)10問。公開試験はマークシート式で、CBT方式も同内容・同レベルで実施される |
| 試験時間 | 120分(公開試験は試験開始後60分間と終了前10分間は退席禁止) |
| 受験料 | 5,500円(税込)。CBT方式は別途、事務手数料330円(税込)がかかる |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上(公開試験は試験委員会にて最終決定) |
| 難易度 | ★★★☆☆(第163回・2026年3月実施の公式集計で受験者1,422名・合格者593名・合格率41.70%、平均点54.96点。合格ラインの60点まであと一歩という層が厚く、範囲の広さの割に取りこぼしが響く) |
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