② 日常生活ケア(前半)
終末期ケア専門士 第64問
問題
口腔乾燥の対応について、正しくないものはどれか。
A口腔内が乾燥している場合は保湿剤を使用する
B剥離上皮を除去する前に保湿剤で軟らかくする
C白色ワセリンを主成分とする保湿剤を口腔内に塗布することが推奨される✓ 正解
Dジェルタイプの保湿剤は適度な粘度があり留まりやすい
正解
C:白色ワセリンを主成分とする保湿剤を口腔内に塗布することが推奨される
解説
アズノール軟膏などの白色ワセリン・精製ラノリンは皮膚には有効ですが、口腔内への保湿効果は期待できないため使用は推奨されません。
分野解説:② 日常生活ケア(前半)
終末期の日常生活を支える基礎知識のうち、加齢変化・コミュニケーション・食支援・排泄ケアを扱う分野です。呼吸・循環・消化・腎機能などの加齢に伴う変化やサルコペニア、傾聴・受容・共感やメラビアンの法則、摂食嚥下の5期と誤嚥のしくみ、嚥下調整食や口腔ケア、尿失禁・便秘への対応が頻出です。出題数が最も多い分野の一つで、生活を支える具体的なケアの根拠が問われます。病態としくみをセットで押さえると得点が安定します。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
終末期ケア専門士について
終末期ケアの知識を証明する資格
| 主催 | 一般社団法人 日本終末期ケア協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 択一または択多の選択問題90問(パソコンでの受験) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 12,100円(税込) |
| 合格基準 | 公式が定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
終末期ケア専門士の関連記事
概論から疾患別まで9分野 終末期ケア専門士の学習順
緩和ケアや症状マネジメントに加え、意思決定支援やグリーフケア、多職種連携、家族への関わりまでが問われる資格です。抽象的になりがちな概念をどう自分の言葉に置き換えるかが、9分野を貫く鍵になります。
実務経験なしで終末期ケア専門士に挑むときの難所
四肢択一という形式は、あいまいな理解のまま臨むと言い換えられた選択肢で足をすくう。日本終末期ケア協会の認定試験について、失点しやすい設問の型と直前1週間の使い方へ。
全人的苦痛の4側面とACP|終末期ケア専門士の直前整理
疼痛マネジメントではオピオイドの扱いが、症状ケアではせん妄と不眠の区別が問われます。看取り期に現れる徴候や疾患別の要点まで、収録313問で繰り返し出るテーマを一枚に凝縮した直前用の早見表。