⑥ 労務管理その他の労働に関する一般常識

社会保険労務士 第439問

問題

採用内定の法的性質に関する最高裁判所の判例の見解として、適切なものはどれか。

A採用内定の法的性質は、いかなる企業や事案であっても常に完全に同一であると論断されている。
B採用内定の法的性質を判断するにあたっては、企業の当該年度における採用内定の事実関係に即して検討する必要がある。✓ 正解
C採用内定は法的拘束力を全く持たず、企業は理由を問わずいつでも内定を取り消すことができる。
D採用内定通知の交付によって労働契約は完全に成立し、入社日前の解約は一切認められない。

正解

B:採用内定の法的性質を判断するにあたっては、企業の当該年度における採用内定の事実関係に即して検討する必要がある。

解説

判例では、採用内定の制度の実態は多様であるため一義的に論断することは困難であり、事実関係に即して検討する必要があるとされています。

分野解説:⑥ 労務管理その他の労働に関する一般常識

労働関係諸法令と労務管理の知識、労働経済の統計を扱う幅広い分野です。労働契約法、パートタイム・有期雇用労働法、労働者派遣法、育児介護休業法、男女雇用機会均等法、最低賃金法、障害者雇用促進法などの主要論点が問われます。あわせて労働力調査・毎月勤労統計・就労条件総合調査といった統計や白書の傾向も出題対象です。範囲が広く深追いすると切りがないため、法令は頻出条文に絞り、統計は最新版の大きな傾向をつかむ戦略が有効です。

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主催全国社会保険労務士会連合会 試験センター(厚生労働大臣委託)
出題形式選択式8科目8問(配点40点)と択一式7科目70問(配点70点)
試験時間選択式・択一式で異なるため公式サイトで要確認
受験料15,000円(払込手数料は受験者負担)
合格基準総得点の基準点に加え、各科目の基準点を満たすこと(年度ごとに補正あり)
難易度★★★★★
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