⑥ 労務管理その他の労働に関する一般常識
社会保険労務士 第387問
問題
有期労働契約に関する労働契約法の規定として、正しいものはどれか。
A使用者は、有期労働契約について、やむを得ない事由がある場合でなければ、契約期間満了前に労働者を解雇することができない。✓ 正解
B有期労働契約の契約期間中の解雇は、期間の定めのない労働契約における解雇権濫用法理と同程度の要件で認められる。
C使用者は、労働者を使用する目的に照らして、できる限り短い期間を定めることにより、有期労働契約を反復更新するよう配慮しなければならない。
D有期労働契約が更新された場合、更新後の労働条件は従前の労働条件よりも労働者に有利な内容に変更しなければならない。
正解
A:使用者は、有期労働契約について、やむを得ない事由がある場合でなければ、契約期間満了前に労働者を解雇することができない。
解説
有期労働契約の期間中の解雇は「やむを得ない事由」が必要であり、無期契約の解雇権濫用法理よりも要件が厳しいと解されています。
分野解説:⑥ 労務管理その他の労働に関する一般常識
労働関係諸法令と労務管理の知識、労働経済の統計を扱う幅広い分野です。労働契約法、パートタイム・有期雇用労働法、労働者派遣法、育児介護休業法、男女雇用機会均等法、最低賃金法、障害者雇用促進法などの主要論点が問われます。あわせて労働力調査・毎月勤労統計・就労条件総合調査といった統計や白書の傾向も出題対象です。範囲が広く深追いすると切りがないため、法令は頻出条文に絞り、統計は最新版の大きな傾向をつかむ戦略が有効です。
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社会保険労務士について
労働・社会保険のスペシャリスト国家資格
| 主催 | 全国社会保険労務士会連合会 試験センター(厚生労働大臣委託) |
|---|---|
| 出題形式 | 選択式8科目8問(配点40点)と択一式7科目70問(配点70点) |
| 試験時間 | 選択式・択一式で異なるため公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 15,000円(払込手数料は受験者負担) |
| 合格基準 | 総得点の基準点に加え、各科目の基準点を満たすこと(年度ごとに補正あり) |
| 難易度 | ★★★★★ |
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