⑥ 労務管理その他の労働に関する一般常識
社会保険労務士 第386問
問題
出向および懲戒に関する労働契約法の規定について、誤っているものはどれか。
A出向の命令が、その必要性や対象労働者の選定に係る事情等に照らして権利を濫用したものと認められる場合は無効となる。
B懲戒が、労働者の行為の性質や態様等の事情に照らして客観的に合理的な理由を欠き社会通念上相当と認められない場合は無効となる。
C労働者に在籍出向を命じる場合、就業規則等に根拠規定があったとしても、常に当該労働者の個別の同意を得なければならない。✓ 正解
D使用者が労働者を懲戒するには、あらかじめ就業規則において懲戒の種別及び事由を定めておくことを要する。
正解
C:労働者に在籍出向を命じる場合、就業規則等に根拠規定があったとしても、常に当該労働者の個別の同意を得なければならない。
解説
出向に係る包括的同意(就業規則等の根拠規定)があり、権利濫用にあたらない場合は、個別の同意までは要しないと解されています。
分野解説:⑥ 労務管理その他の労働に関する一般常識
労働関係諸法令と労務管理の知識、労働経済の統計を扱う幅広い分野です。労働契約法、パートタイム・有期雇用労働法、労働者派遣法、育児介護休業法、男女雇用機会均等法、最低賃金法、障害者雇用促進法などの主要論点が問われます。あわせて労働力調査・毎月勤労統計・就労条件総合調査といった統計や白書の傾向も出題対象です。範囲が広く深追いすると切りがないため、法令は頻出条文に絞り、統計は最新版の大きな傾向をつかむ戦略が有効です。
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社会保険労務士について
労働・社会保険のスペシャリスト国家資格
| 主催 | 全国社会保険労務士会連合会 試験センター(厚生労働大臣委託) |
|---|---|
| 出題形式 | 選択式8科目8問(配点40点)と択一式7科目70問(配点70点) |
| 試験時間 | 選択式・択一式で異なるため公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 15,000円(払込手数料は受験者負担) |
| 合格基準 | 総得点の基準点に加え、各科目の基準点を満たすこと(年度ごとに補正あり) |
| 難易度 | ★★★★★ |
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