④ 凝縮器・蒸発器

第三種冷凍機械責任者169

問題

満液式シェルアンドチューブ蒸発器において、冷媒液と圧縮機の吸い込みに関する記述として最も適切なものはどれか。

A冷媒液は冷却管の内部を流れ、潤滑油がたまりにくい。
B冷媒は円筒胴内で液体状態を保ち、圧縮機は常に冷媒液を吸い込むように作られている。
C冷媒液が冷却管の外側を浸すが、冷媒液強制循環式より必要冷媒量はさらに多くなる。
D冷媒液が冷却管の外側を浸し、乾き飽和蒸気が圧縮機に送られるが、潤滑油がたまりやすい。✓ 正解

正解

D冷媒液が冷却管の外側を浸し、乾き飽和蒸気が圧縮機に送られるが、潤滑油がたまりやすい。

解説

満液式シェルアンドチューブ蒸発器では冷媒液が冷却管外を浸し、蒸気は乾き飽和蒸気となって圧縮機へ送られるが、潤滑油がたまりやすい。

分野解説:④ 凝縮器・蒸発器

高圧側で冷媒を凝縮させる凝縮器と、低圧側で蒸発させて冷却を行う蒸発器を扱う分野。凝縮器は水冷横形シェルアンドチューブ、二重管、空冷、蒸発式それぞれの特徴と、冷却水量と温度上昇、凝縮温度差、水あかや不凝縮ガスによる能力低下が中心。蒸発器は乾式・満液式・冷媒液強制循環式の違い、フィンコイルの構造、着霜の影響、除霜(散水・ホットガス・電気ヒータ)の方式が問われる。計算は熱通過率と伝熱面積、平均温度差から交換熱量を求める形が定番。凝縮圧力の上昇や蒸発圧力の低下が装置全体に及ぼす悪影響を、原因と結果でつないで覚えると得点が安定する。

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第三種冷凍機械責任者について

冷凍設備の保安を担う、業務用冷凍空調の国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)/免状交付は都道府県知事(知事試験)
出題形式択一式(マークシート)。法令20問、保安管理技術15問の計2科目・35問
試験時間法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40)
受験料9,800円(非課税・令和8年度/電子申請)。振込手数料は受験者負担
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度
難易度★★☆☆☆(令和7年度の合格率は全科目受験45.0%、保安管理技術免除者87.9%、全体51.6%)
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