⑧ 日本語文法①(統語・品詞・助詞)
登録日本語教員試験 第436問
問題
次のうち、下線部の動詞が本来の意味を失い、「補助動詞」として機能している文はどれか。
A窓を開けて、外の景色を見る。
B買ったばかりのカメラで写真を撮る。
Cわからないので、辞書を引いてみる。✓ 正解
D友人と一緒に美術館で絵画を見る。
正解
C:わからないので、辞書を引いてみる。
解説
「辞書を引いてみる」の「みる」は視覚情報を得る本来の意味を失い、「試す」という補助的な意味になっているため補助動詞です。
分野解説:⑧ 日本語文法①(統語・品詞・助詞)
日本語文法の前半として、文の構造(統語)・品詞・助詞を学ぶ分野です。品詞分類、格助詞・取り立て助詞などの助詞の働き、文の成分や語順、学校文法と日本語教育文法の違いが頻出です。日本語教育の現場で必須となる文法知識が問われます。助詞の用法は学習者がつまずきやすく出題も多いため、それぞれの助詞が表す意味・機能を例文とともに整理し、正確に説明できるようにしておくことが重要です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
登録日本語教員試験について
国家資格で日本語教育の力を証明する
| 主催 | 文部科学省(所管) |
|---|---|
| 出題形式 | 基礎試験 選択式100問/応用試験 選択式(読解60問・聴解50問) |
| 試験時間 | 基礎試験120分/応用試験は読解100分・聴解50分 |
| 受験料 | 18,900円(基礎試験及び応用試験)/応用試験のみ17,300円 |
| 合格基準 | 基礎試験は5区分で各6割程度かつ総合8割程度、応用試験は総合6割程度(年度ごとに調整されることがある) |
| 難易度 | ★★★★☆(難関) |
登録日本語教員試験の関連記事
5区分10分野をどう配分する 登録日本語教員試験の学習計画
民間の検定や養成講座が中心だった日本語教師の資格が、文部科学省が所管する国家資格になりました。社会・文化から音韻や意味論まで、区分をまたいで問われるテーマの探し方を扱います。
2024年度開始の国家資格、登録日本語教員試験の壁
基礎試験と応用試験の二本立てで、範囲の広さがそのまま壁になります。なぜ広いと難しくなるのかを掘り下げ、現職者と未経験者で注意すべき点が違うことにも踏み込んでいきます。
日本語教員試験の文法:ヴォイスとアスペクトの整理
形と意味の対応が複雑で、順序立てずに覚えると混乱するのが発展文法です。モダリティや複文、土台となる品詞・助詞を確認しつつ、混同しやすいペアを並べて直前の総点検に使えます。