⑦ 老齢厚生年金

年金アドバイザー4級242

問題

特別支給の老齢厚生年金の受給方法に関する説明として、正しいものはどれか。

A65歳からの老齢厚生年金と同様に、繰り下げて増額した年金を受給することができる。
B老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていなくても、厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あれば受給できる。
C繰り下げて増額した年金を受給することはできない。✓ 正解
D報酬比例部分の支給開始年齢に達する前に、繰上げ請求して減額された年金を受給することが原則として認められている。

正解

C繰り下げて増額した年金を受給することはできない。

解説

特別支給の老齢厚生年金は、65歳から受給する老齢厚生年金と異なり、支給を繰り下げて増額した年金を受給することはできません。

分野解説:⑦ 老齢厚生年金

厚生年金の被保険者期間がある人に、老齢基礎年金へ上乗せして支給される給付。まず報酬比例部分・経過的加算・加給年金額という構成に分解して理解するのが近道。生年月日によっては60歳台前半に特別支給の老齢厚生年金が支給されるが、支給開始年齢の引上げが進み対象は限られてきている。加給年金額は厚生年金の被保険者期間20年以上などの要件があり、配偶者が65歳になると振替加算へ切り替わる流れが定番の論点。働きながら受給する在職老齢年金では、基本月額と総報酬月額相当額の合計が令和8年度の支給停止調整額65万円を超えると年金の一部が止まる。

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