② 区分所有法(後半)・重要判例

マンション管理士97

問題

大規模滅失の復旧決議が成立した場合の「買取請求権」について正しいものはどれか。

A決議に賛成した区分所有者が、反対した区分所有者に対して行使できる。
B買取請求権は請求された相手方の承諾がなければ効力を生じない。
C決議に賛成しなかった区分所有者が、決議賛成者の全部または一部に対して行使できる。✓ 正解
D買取請求権が行使された場合、買主の代金支払義務は常に所有権移転登記義務に先行する。

正解

C決議に賛成しなかった区分所有者が、決議賛成者の全部または一部に対して行使できる。

解説

決議に賛成しなかった区分所有者は、決議賛成者に対し、建物及び敷地に関する権利を時価で買い取るよう請求できます。

分野解説:② 区分所有法(後半)・重要判例

区分所有法の後半と、実務・試験で重視される重要判例を扱う分野です。義務違反者に対する行為の停止等の請求、専有部分の使用禁止請求、区分所有権の競売請求、占有者への引渡し請求といった共同利益違反への対応、集会の招集・決議要件、管理組合法人、復旧・建替え決議などが問われます。要件と決議の定足数・賛成割合を混同しやすいため、各措置ごとに必要な手続と多数決要件を整理することが得点の鍵です。判例の結論とあわせて理解を深めましょう。

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