④ 民法(前半)

マンション管理士290

問題

賃借権の無断譲渡・無断転貸に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A無断譲渡や無断転貸の契約自体は、当事者間において無効である。
B賃貸人が解除できるのは、無断譲渡等の契約を締結した時点からである。
C背信的行為にあたらない特段の事情がある場合でも、賃貸人は必ず契約を解除できる。
D無断転貸における転借人は、賃貸人との関係では不法占拠者とされる。✓ 正解

正解

D無断転貸における転借人は、賃貸人との関係では不法占拠者とされる。

解説

無断転貸の契約は当事者間では有効ですが、賃貸人には対抗できず不法占拠となります。解除は使用開始時から可能で、背信性がない例外もあります。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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