④ 民法(前半)

マンション管理士291

問題

適法な転貸借(サブリース等)の効果について、正しいものはどれか。

A賃貸人と賃借人が合意解除した場合、原則としてその解除を転借人に対抗することはできない。✓ 正解
B転借人は、賃貸人に対して修繕義務の履行を直接請求することができる。
C転借人は、賃借人と賃貸人の契約に関わらず、独自の賃料で賃貸人に直接支払い義務を負う。
D賃借人の債務不履行により賃貸借が解除されても、転貸借契約は当然には終了しない。

正解

A賃貸人と賃借人が合意解除した場合、原則としてその解除を転借人に対抗することはできない。

解説

合意解除は原則として転借人に対抗できません(債務不履行解除権がある場合を除く)。転借人から賃貸人への権利(修繕請求等)は認められません。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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マンション管理士について

管理組合を支える不動産系国家資格

主催公益財団法人 マンション管理センター
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