④ 民法(前半)
マンション管理士 第288問
問題
賃借権の対抗要件と賃貸人の地位の移転について、正しいものはどれか。
A民法上、不動産賃借権は引渡しを受ければ第三者に対抗できる。
B敷金返還債務は、賃貸人の地位が新所有者に移転した場合、未払賃料を控除した残額が新所有者に承継される。✓ 正解
C賃借人が対抗要件を備えていない場合、新所有者に賃貸人の地位を移転するには賃借人の承諾が不可欠である。
D対抗要件を備えた不動産が譲渡された場合、賃貸人の地位は譲渡人と譲受人の合意がなければ移転しない。
正解
B:敷金返還債務は、賃貸人の地位が新所有者に移転した場合、未払賃料を控除した残額が新所有者に承継される。
解説
対抗要件ある場合は当然に移転し、敷金返還債務も承継されます。対抗要件なき移転は譲渡人・譲受人の合意で足ります(賃借人の承諾不要)。
分野解説:④ 民法(前半)
マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。
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マンション管理士について
管理組合を支える不動産系国家資格
| 主催 | 公益財団法人 マンション管理センター |
|---|---|
| 出題形式 | 四肢択一のマークシート方式。試験時間は公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 試験時間は公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 受験料は改定されるため公式サイトで要確認 |
| 合格基準 | 回ごとに合格基準点が設定される(公式基準。詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難) |
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