④ 民法(前半)

マンション管理士252

問題

詐欺による意思表示に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A詐欺による意思表示の取消しは、取消し前に現れた善意の第三者であれば対抗できない。
B第三者による詐欺の場合、相手方がその事実を知らなくても過失があれば取り消せる。✓ 正解
C詐欺による取消しは、騙されたことに重大な過失があった場合は主張できない。
D取消前の第三者に対抗できない要件は、善意であり過失があってもよい。

正解

B第三者による詐欺の場合、相手方がその事実を知らなくても過失があれば取り消せる。

解説

第三者の詐欺は相手方が悪意または有過失の場合に取り消せます。詐欺取消しは重過失があっても可能で、第三者保護は善意無過失が必要です。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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