④ 民法(前半)

マンション管理士249

問題

心裡留保に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A真意でないことを知ってした意思表示は、原則として無効である。
B相手方が表意者の真意を知っていた場合、その意思表示は有効となる。
C相手方が不注意で真意でないことに気が付かなかった場合、意思表示は無効となる。✓ 正解
D心裡留保による無効は、善意無過失の第三者でなければ対抗できない。

正解

C相手方が不注意で真意でないことに気が付かなかった場合、意思表示は無効となる。

解説

心裡留保は原則有効ですが、相手方が悪意または有過失の場合は無効となります。第三者保護の要件は「善意」のみです。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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