⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備

高圧ガス製造保安責任者 乙種機械379

問題

高張力鋼や低合金鋼の溶接において、溶接後ある程度の時間が経過してから発生しやすい「低温割れ」の主な原因として正しいものはどれか。

A繰返し応力による疲労の蓄積と結晶粒界の脆化
B溶接金属が凝固する際の低融点成分(硫黄やリン)の偏析
C鋼中への拡散性水素の侵入と溶接残留応力✓ 正解
D高温での塩化物イオンによる不動態皮膜の破壊

正解

C鋼中への拡散性水素の侵入と溶接残留応力

解説

低温割れ(遅れ割れ)は、溶接時に侵入した水素と冷却後の残留応力が原因で時間経過とともに発生する。

分野解説:⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備

学識科目の材料力学、材料の劣化・防食、高圧設備を扱う分野です。熱応力、S-N曲線と疲労、縦弾性係数(ヤング率)や横弾性係数・ポアソン比の関係、材料の変形と強度が頻出テーマです。設備を安全に設計・運用するための力学的な裏付けが問われます。応力・ひずみの基本概念と弾性係数の関係式を確実に理解し、疲労や腐食など材料が劣化する要因も押さえておきましょう。計算と現象理解の両面から取り組むことが重要な分野です。

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高圧ガス製造保安責任者 乙種機械について

設備と計算で高圧ガス保安を担う国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)
出題形式法令・保安管理技術・学識の3科目による筆記試験。試験時間や出題数は年度により変わるため公式サイトで要確認
試験時間法令60分(9:30〜10:30)・保安管理技術90分(11:10〜12:40)・学識120分(13:30〜15:30)
受験料11,100円(非課税)
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度
難易度★★★★☆
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