⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備
高圧ガス製造保安責任者 乙種機械 第377問
問題
鉄と炭素の合金(鋼や鋳鉄)の性質に関する記述として誤っているものはどれか。
A室温における亜共析鋼(炭素量0.77%以下)は、フェライトとパーライトからなる。
B鋳鉄は軟鋼に比べて硬くて脆いものの、融点が高いため圧延などの塑性加工が容易である。✓ 正解
C過共析鋼(炭素量0.77%以上)の室温組織は、セメンタイトとパーライトからなる。
D鋳鉄は融点が低く溶融状態での流動性が良いため鋳造しやすいが、圧延などの加工はできない。
正解
B:鋳鉄は軟鋼に比べて硬くて脆いものの、融点が高いため圧延などの塑性加工が容易である。
解説
鋳鉄は融点が低く鋳造性に優れるが、硬くて脆いため圧延などの塑性加工はできない。
分野解説:⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備
学識科目の材料力学、材料の劣化・防食、高圧設備を扱う分野です。熱応力、S-N曲線と疲労、縦弾性係数(ヤング率)や横弾性係数・ポアソン比の関係、材料の変形と強度が頻出テーマです。設備を安全に設計・運用するための力学的な裏付けが問われます。応力・ひずみの基本概念と弾性係数の関係式を確実に理解し、疲労や腐食など材料が劣化する要因も押さえておきましょう。計算と現象理解の両面から取り組むことが重要な分野です。
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高圧ガス製造保安責任者 乙種機械について
設備と計算で高圧ガス保安を担う国家資格
| 主催 | 高圧ガス保安協会(KHK) |
|---|---|
| 出題形式 | 法令・保安管理技術・学識の3科目による筆記試験。試験時間や出題数は年度により変わるため公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 法令60分(9:30〜10:30)・保安管理技術90分(11:10〜12:40)・学識120分(13:30〜15:30) |
| 受験料 | 11,100円(非課税) |
| 合格基準 | 各科目とも満点の60パーセント程度 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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