③ 高層気象観測・レーダー観測

気象予報士95

問題

X-MP気象レーダー(二重偏波レーダー)の観測原理について、正しいものはどれか。

A垂直波と水平波を用い、偏波間の位相差などを解析して降水強度を推定する。✓ 正解
B水平偏波のみを射出し、その受信電力の大きさから降水強度を推定する。
C音波を発射し、ドップラー効果による周波数の変化から降水粒子の大きさを推定する。
D波長10cmの長い電波を利用し、800km以上の広範囲の降水強度を観測する。

正解

A垂直波と水平波を用い、偏波間の位相差などを解析して降水強度を推定する。

解説

二重偏波(X-MP)レーダーは垂直・水平の偏波を用い、偏波間の位相差や反射強度比などから降水強度を高精度に推定する。

分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測

上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。

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大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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