ケンテイラボ

③ 高層気象観測・レーダー観測

気象予報士85

問題

前線性逆転層の特徴について、誤っているものはどれか。

A転移層内では、上層ほど気温が高くなることがある。
B転移層内では、多くの場合に風の鉛直シアが大きくなる。
C寒冷前線の後面の200〜300km内にあるとき、上空に明瞭に見られやすい。
D前線面を空気が下降することにより、一般的に著しく乾燥した状態になる。✓ 正解

正解

D前線面を空気が下降することにより、一般的に著しく乾燥した状態になる。

解説

前線面上を上昇する空気の凝結や降水の影響により、前線性逆転層は湿潤になるのが一般的である。

分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測

上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第8486問 →

同じ分野の関連問題

84エマグラムにおいて、沈降性逆転層が見られるときの特徴として正しいものはどれか。86ショワルターの安定指数(SSI)について、正しいものはどれか。83日本におけるオゾンゾンデ観測の実施時間として、原則正しいものはどれか。87対流有効位置エネルギー(CAPE)と対流抑制(CIN)について、対流活動が活発になりやすい状況はどれ...

気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科試験(一般知識・専門知識)+実技試験の3本立て。試験時間は年度により変わるため公式サイトで要確認
試験時間試験時間・会場は公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準学科の一般・専門と実技それぞれに合格基準がある(公式基準・詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★★★
試験詳細を見る →

気象予報士の関連記事

気象予報士試験の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

気象予報士試験に合格するための勉強法を徹底解説。学科試験(一般知識・専門知識)と実技試験の3本立て、科目免除制度、8分野の学習ポイント、3パターンの学習スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。

気象予報士試験の難易度・合格率は?勉強時間の目安を徹底分析

気象予報士試験の難易度・勉強時間の目安を徹底解説。学科+実技の3本立て、難易度を構成する要素、受験者層の傾向、合格率を上げる5つのコツ、つまずきやすいポイント、科目免除の活かし方までまとめました。

気象予報士 気象法則・専門用語 早見チートシート

気象予報士試験で頻出の気象法則・観測の定義・数値基準・予報精度の式・防災気象情報の用語を一気に整理。相当温位や対流圏界面、視程、雲量、スレットスコアなど、これだけは覚えたい要点をコンパクトにまとめた早見表です。

← 問題一覧へ戻る