③ 高層気象観測・レーダー観測

気象予報士85

問題

前線性逆転層の特徴について、誤っているものはどれか。

A転移層内では、上層ほど気温が高くなることがある。
B転移層内では、多くの場合に風の鉛直シアが大きくなる。
C寒冷前線の後面の200〜300km内にあるとき、上空に明瞭に見られやすい。
D前線面を空気が下降することにより、一般的に著しく乾燥した状態になる。✓ 正解

正解

D前線面を空気が下降することにより、一般的に著しく乾燥した状態になる。

解説

前線面上を上昇する空気の凝結や降水の影響により、前線性逆転層は湿潤になるのが一般的である。

分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測

上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。

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大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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