⑤ 数値予報

気象予報士152

問題

数値予報の客観解析において、「第一推定値」として用いられるものは何か。

A過去の時刻を初期値とした現在の予報値✓ 正解
B対象時刻の直近に観測された実況値
C気候値の長期的な平均データ
D数値予報モデルの出力値と観測値の差分

正解

A過去の時刻を初期値とした現在の予報値

解説

過去の時間を起点とする数値予報の現在の客観解析時刻における格子点上の値を第一推定値といいます。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

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気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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