⑤ 工事原価(工事別計算)、工事収益、資本金

建設業経理事務士3級 第347問

問題

工事が完成して発注者へ引き渡し、工事代金10,000円を請求した。正しい仕訳はどれか。

A借方:完成工事高 10,000/貸方:完成工事未収入金 10,000
B借方:未収金 10,000/貸方:完成工事高 10,000
C借方:売掛金 10,000/貸方:売上高 10,000
D借方:完成工事未収入金 10,000/貸方:完成工事高 10,000✓ 正解

正解

D:借方:完成工事未収入金 10,000/貸方:完成工事高 10,000

解説

工事代金を請求した際は完成工事未収入金の増加と完成工事高の増加として処理する。

分野解説:⑤ 工事原価(工事別計算)、工事収益、資本金

費目別に集計した原価を工事ごとに割り当て、完成したものだけを完成工事原価に振り替える流れと、完成工事高の計上、そして資本金など純資産の処理を扱います。未成工事支出金と完成工事原価の振替、未成工事受入金の扱いは、建設業会計を理解しているかがそのまま表れる論点です。工事が完成したか否かで科目が変わるという一点を軸に整理すると、複雑に見える処理も筋道立てて理解できます。

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