④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第287問

問題

外注費のうち、支払額の大部分が実質的に労務費に該当する場合の処理に関する記述として正しいものはどれか。

A材料費に含めて計算し材料費の内訳として記載する
B経費に分類し直し人件費として報告書に記載する
C労務費に含めることができ完成工事原価報告書に「うち労務外注費」として記載する✓ 正解
D会計処理上一切認容されず外注費以外の計上は禁止されている

正解

C:労務費に含めることができ完成工事原価報告書に「うち労務外注費」として記載する

解説

外注費のうち実質的に労務費に該当する部分は、完成工事原価報告書上で労務費の内訳として示す。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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