⑦ 工事別計算・工事収益の認識

建設業経理士2級 第265問

問題

工事進行基準を適用している工事で、見積総工事原価の変更が行われた場合の会計処理として正しいものはどれですか。

A過去に遡って修正し、過年度の損益を計算し直す
B工事完成基準に変更して処理する
C変更が行われた期の損益に反映させ、過去に遡った修正はしない✓ 正解
D次期以降の損益のみに反映させる

正解

C:変更が行われた期の損益に反映させ、過去に遡った修正はしない

解説

見積りの変更が行われた場合は過去に遡った修正は必要なく、変更が行われた期の損益に反映させます。

分野解説:⑦ 工事別計算・工事収益の認識

工事ごとの原価集計と収益計上を扱う分野です。工事別計算では、工事台帳による個別原価計算の考え方、完成工事原価報告書の作成が中心になります。工事収益の認識では、工事の進行途上で収益を計上する方法と、完成引渡時に計上する方法の区別が最重要論点です。進行基準では工事進捗度の見積り(原価比例法)と各期の収益・原価・利益の計算が頻出になります。建設業ならではの会計処理であり、確実に押さえたい領域です。

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建設業経理士2級について

建設業の会計を扱う業界特化型の簿記資格

主催一般財団法人 建設業振興基金
出題形式記述式(計算・仕訳・精算表など)。詳細は公式サイトで要確認
試験時間2時間
受験料7,120円(税込)※2級・3級同日受験は12,620円
合格基準正答率70%を標準とする
難易度★★★☆☆
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