② 民法後半・宅建業法・品確法

管理業務主任者79

問題

留置権に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

A留置権は、目的物の占有を失うと原則として消滅する。
B留置権者は、債権の弁済を受けるまで、その物を留置することができる。
C留置権者は、留置物から生じる果実を収取し、他の債権者に先立って自己の債権の弁済に充当できる。
D留置権には、優先弁済権として競売による物上代位が当然に認められている。✓ 正解

正解

D留置権には、優先弁済権として競売による物上代位が当然に認められている。

解説

留置権は物を留置して間接的に弁済を促す権利で、優先弁済権や物上代位は原則として認められていません。

分野解説:② 民法後半・宅建業法・品確法

民法の各論と、宅地建物取引業法・住宅品質確保促進法(品確法)を扱う分野です。共有物の管理、委任契約の解除、抵当権といった財産法のルールに加え、宅建業者が自ら売主となる売買での買主保護特約、品確法に基づく瑕疵担保責任などが問われます。マンションの売買・管理委託・区分所有権の権利関係を理解するうえで欠かせない法律群で、民法の原則と特別法による修正の関係を意識して整理すると、条文の適用場面を正しく判断できるようになります。

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