① 人間の尊厳と自立/介護の基本

介護福祉士32

問題

リハビリテーションの理念として、人間としてふさわしい権利の状態に回復させることを指す言葉はどれか。

A自立支援
B機能訓練
C全人間的復権✓ 正解
Dエンパワメント

正解

C全人間的復権

解説

リハビリテーションの目標は、人間としてふさわしい権利の状態に回復させる「全人間的復権」である。

分野解説:① 人間の尊厳と自立/介護の基本

介護実践の土台となる理念と職業倫理を扱う分野です。日本国憲法第25条の生存権、社会福祉法第3条の個人の尊厳、介護福祉士の定義と義務規定(誠実義務・信用失墜行為の禁止・秘密保持義務とその罰則)、身体拘束が例外的に認められる切迫性・非代替性・一時性の三要件が中心になります。ICFの構成要素、リハビリテーションの考え方、介護サービスの種類、医行為でないとされる行為、ハインリッヒの法則に代表されるリスクマネジメント、介護職自身の腰痛予防や健康管理も対象です。よく取り違えられるのが、自分で決める「自律」と自分で行う「自立」、そして義務規定ごとの罰則の有無です。収録616問のうち90問がこの分野です。

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介護福祉士について

介護の現場を支える国家資格

主催公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(社会福祉士及び介護福祉士法に基づき厚生労働大臣の指定を受けた指定試験機関・指定登録機関)
出題形式筆記試験のみ125問(五肢択一を基本とする多肢選択形式、1問1点で125点満点)。4領域12科目+総合問題1科目の計13科目を3パートに分け、Aパート60点・Bパート45点・Cパート20点。第37回(令和6年度)試験から実技試験は廃止。
試験時間第39回(令和8年度・令和9年1月31日実施)で全パートを受験する場合、午前のAパート10時00分〜11時45分、午後のB・Cパート13時40分〜15時35分。不合格パートのみ受験する場合はAパート10時00分〜11時45分、Bパート13時40分〜14時55分、Cパート13時40分〜14時20分。弱視等の受験者は1.3倍、点字等の受験者・EPA受験者等は1.5倍の試験時間。
受験料受験手数料は第39回(令和8年度)が20,510円。第38回(令和7年度)の18,380円から改定されました。受験申し込み受付期間内にクレジットカード決済またはコンビニエンスストア決済で支払います。
合格基準総得点の60%程度を基準に問題の難易度で補正した点数以上を得点し、かつ11試験科目群すべてで得点があること。第38回(令和7年度)は125点満点中64点以上、第37回(令和6年度)は70点以上、第36回(令和5年度)は筆記試験で67点以上でした。
難易度★★★☆☆
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