② 浄化槽行政

浄化槽管理士68

問題

令和元年6月の浄化槽法改正において新たに定められた事項として、誤っているものはどれか。

A特定既存単独処理浄化槽に対する措置
B浄化槽処理促進区域の指定
C浄化槽の使用の休止手続き
D浄化槽からの放流水質の技術上の基準✓ 正解

正解

D浄化槽からの放流水質の技術上の基準

解説

放流水質に関する技術上の基準は平成7年の改正で定められたものであり、令和元年の法改正事項ではない。

分野解説:② 浄化槽行政

浄化槽法を中心に、関連する法令との役割分担を扱う分野。収録47問では、第1条の目的に書かれている事項と書かれていない事項、浄化槽の定義から除かれる排水、清掃の定義に汚泥の運搬が含まれない点が問われる。設置後等の水質検査(第7条検査)と定期検査(第11条検査)の時期、特定既存単独処理浄化槽への措置、型式認定の有効期間、保守点検記録の保存が主な論点。処理方式ごとの保守点検回数、清掃業の許可に必要な器具、構造基準を定めるのが建築基準法である点、令和元年改正の内容、都道府県知事と市町村長の権限の区別も出る。

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浄化槽管理士について

浄化槽の保守点検に従事するための国家資格。午前・午後に分かれた7科目80問の五肢択一試験

主催公益財団法人日本環境整備教育センター(浄化槽法第46条第4項に基づき環境大臣が指定した試験機関)。免状は試験合格者または講習修了者の申請により環境大臣が交付する(浄化槽法第45条)。
出題形式マークシートによる五肢択一式。試験科目は環境省関係浄化槽法施行規則第21条が定める(1)浄化槽概論(2)浄化槽行政(3)浄化槽の構造及び機能(4)浄化槽工事概論(5)浄化槽の点検、調整及び修理(6)水質管理(7)浄化槽の清掃概論の7科目。令和7年度は午前40問に(1)〜(4)、午後40問に(5)〜(7)を出題し、計80問。令和4・5年度は午前50問・午後50問の計100問だった。科目ごとの出題数は、公式ページ・実施要領・問題用紙で確認できませんでした。
試験時間午前2時間・午後2時間の計4時間。令和7年度は午前10時00分〜12時00分、午後1時30分〜3時30分。令和8年度は10月25日(日)午前10時00分から午後3時30分までの日程で、宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県で実施する。
受験料23,600円(非課税)。受験申請を受理した後は返還されない。令和8年度の申請は7月1日〜8月6日にオンラインで受け付けた。合格後の免状交付申請には別に収入印紙2,300円が要る。講習ルートの受講料は153,400円(浄化槽設備士が一部免除を選ぶと142,100円)。
合格基準総得点による合格基準で、基準点は年度ごとに発表される。令和7年度は全80問中51問(満点の63.75%)以上、令和6年度は52問(65.00%)以上。100問だった令和5年度は66点以上、令和4年度は64点以上、令和3年度は65点以上。科目別の最低点(足切り)の定めは、令和3〜7年度の合格発表と実施要領で確認できませんでした。
難易度★★★☆☆
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