② 浄化槽行政
浄化槽管理士 第50問
問題
既存単独処理浄化槽のうち、そのまま放置すれば生活環境の保全等に重大な支障が生ずるおそれがある「特定既存単独処理浄化槽」に対し、除却等の指導・勧告・命令を行うのは誰か。
正解
D:都道府県知事
解説
特定既存単独処理浄化槽の除却等について、都道府県知事が助言、指導、勧告、命令を行う。
分野解説:② 浄化槽行政
浄化槽法を中心に、関連する法令との役割分担を扱う分野。収録47問では、第1条の目的に書かれている事項と書かれていない事項、浄化槽の定義から除かれる排水、清掃の定義に汚泥の運搬が含まれない点が問われる。設置後等の水質検査(第7条検査)と定期検査(第11条検査)の時期、特定既存単独処理浄化槽への措置、型式認定の有効期間、保守点検記録の保存が主な論点。処理方式ごとの保守点検回数、清掃業の許可に必要な器具、構造基準を定めるのが建築基準法である点、令和元年改正の内容、都道府県知事と市町村長の権限の区別も出る。
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浄化槽管理士について
浄化槽の保守点検に従事するための国家資格。午前・午後に分かれた7科目80問の五肢択一試験
| 主催 | 公益財団法人日本環境整備教育センター(浄化槽法第46条第4項に基づき環境大臣が指定した試験機関)。免状は試験合格者または講習修了者の申請により環境大臣が交付する(浄化槽法第45条)。 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシートによる五肢択一式。試験科目は環境省関係浄化槽法施行規則第21条が定める(1)浄化槽概論(2)浄化槽行政(3)浄化槽の構造及び機能(4)浄化槽工事概論(5)浄化槽の点検、調整及び修理(6)水質管理(7)浄化槽の清掃概論の7科目。令和7年度は午前40問に(1)〜(4)、午後40問に(5)〜(7)を出題し、計80問。令和4・5年度は午前50問・午後50問の計100問だった。科目ごとの出題数は、公式ページ・実施要領・問題用紙で確認できませんでした。 |
| 試験時間 | 午前2時間・午後2時間の計4時間。令和7年度は午前10時00分〜12時00分、午後1時30分〜3時30分。令和8年度は10月25日(日)午前10時00分から午後3時30分までの日程で、宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県で実施する。 |
| 受験料 | 23,600円(非課税)。受験申請を受理した後は返還されない。令和8年度の申請は7月1日〜8月6日にオンラインで受け付けた。合格後の免状交付申請には別に収入印紙2,300円が要る。講習ルートの受講料は153,400円(浄化槽設備士が一部免除を選ぶと142,100円)。 |
| 合格基準 | 総得点による合格基準で、基準点は年度ごとに発表される。令和7年度は全80問中51問(満点の63.75%)以上、令和6年度は52問(65.00%)以上。100問だった令和5年度は66点以上、令和4年度は64点以上、令和3年度は65点以上。科目別の最低点(足切り)の定めは、令和3〜7年度の合格発表と実施要領で確認できませんでした。 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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