ケンテイラボ

① 原始・古代の神まつり

神社検定2級7

問題

『常陸国風土記』に記された夜刀の神の物語において、農耕社会の成立に伴う人々の自然観の変化として読み取れるものはどれか。

A神霊の存在を見いだし、丁寧にお祭りすることで自然の脅威を和ませようとした。✓ 正解
B自然の威力をひたすら恐れ、農耕を放棄して狩猟に戻った。
C仏教の力を用いて、土着の神霊を完全に封じ込めた。
D巨大な社殿を造営し、専従の神職のみに祭祀を委ねた。

正解

A神霊の存在を見いだし、丁寧にお祭りすることで自然の脅威を和ませようとした。

解説

夜刀の神の物語からは、自然の威力を恐れるだけでなく、神霊としてお祭りすることで脅威を和ませ、農耕の安寧を祈った古代人の姿が窺える。

分野解説:① 原始・古代の神まつり

縄文・弥生から古墳・飛鳥・奈良時代までの神まつりのはじまりを扱う分野です。アニミズムや依代(神籬・磐座)、沖ノ島の祭祀、氏姓制度、仏教伝来をめぐる崇仏・排仏の対立、律令国家の神祇官と神祇令、祈年祭や大祓といった恒例祭祀が頻出します。神道という言葉の初見や神仏習合のはじまりも問われます。時代の流れと制度の骨格をセットで押さえるのが得点のコツで、以降の全時代を理解する土台になる重要分野です。出題数30問。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第68問 →

同じ分野の関連問題

6弥生時代から古墳時代の露天の祭祀跡において、神様が宿られる依代として木や枝を立て、まわりに垣をめぐら...8福岡県の玄界灘の真ん中に浮かぶ孤島で、4世紀後半から9世紀末ごろまで国家的な祭祀が行われ、宗像大社の...5古墳時代後期の葬送儀礼に関する記述のうち、正しくないものはどれか。9大和朝廷の氏姓制度に関する記述として、最も適当なものはどれか。

神社検定2級について

神社と神道の文化を深く学ぶ中級検定

主催公益財団法人 日本文化興隆財団(神社本庁監修)
出題形式4択のマークシート形式。公式テキストからの出題が中心。試験時間は年度により変動するため公式サイトで要確認
試験時間年度により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準公式が定める基準を満たすこと。詳細は公式サイトで要確認
難易度★★★☆☆
試験詳細を見る →

神社検定2級の関連記事

神社検定2級の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

神社検定2級に合格するための勉強法を徹底解説。神社本庁監修の検定制度と3級との違い、原始・古代から近現代までの神社史、全国の神社めぐり、古事記神話まで9分野の出題範囲、学習ポイント、勉強スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。

神社検定2級の難易度・合格率は?勉強時間の目安を徹底分析

神社検定2級の難易度・合格率・勉強時間の目安を徹底解説。神社本庁監修の検定制度、3級との違い、難易度を構成する要素、受験者層の傾向、合格率を上げる5つのコツ、つまずきやすいポイント、他の文化系検定との比較までまとめました。

神社検定2級 神話・祭り・作法の要点早見表【直前チェック】

神社検定2級で頻出の古事記神話の流れ、代表的な神まつり・祭祀、参拝の作法、神社建築の基礎用語を、直前に見返せる早見表としてまとめました。混同しやすいポイントを対比で整理し、試験直前の総確認に使えます。

← 問題一覧へ戻る