⑦ 患者と医療サービス

医療経営士3級275

問題

医療事故の疑いに対する患者への「謝罪」の考え方として、誤っているものはどれか。

A事故発生直後であっても、患者に苦痛を与えたこと自体に対して道義的な謝罪を行うことは重要である
B謝罪には、法的責任を認める謝罪と、道義的・心情的な謝罪の2つの側面がある
C謝罪の言葉を述べると、病院の全ての法的賠償責任を自動的に認めたことになり裁判で不利になるため、絶対に謝罪してはならない✓ 正解
D誠意ある初期の謝罪と説明が、紛争への発展を防ぐ有効な手段となることが多い

正解

C謝罪の言葉を述べると、病院の全ての法的賠償責任を自動的に認めたことになり裁判で不利になるため、絶対に謝罪してはならない

解説

道義的な謝罪(不快な思いをさせたことへの謝罪等)を行ったからといって、直ちに法的責任を認めたことにはならないというのが一般的な見解です。

分野解説:⑦ 患者と医療サービス

患者中心の医療という考え方と、患者・医療者の関係性を扱う分野です。パターナリズムからの転換、ノーマライゼーション、QOL、アドヒアランス、ナラティブ・ベースド・メディシン、EBM、インフォームド・コンセントやセカンドオピニオン、SDM(共同意思決定)、小児へのアセントといった概念が頻出です。患者満足(CS)やマズローの欲求5段階説など、サービスの視点からの出題もあります。似た概念の違いを対比しながら意味を正確に押さえることが得点につながります。出題数は38問です。

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医療経営士3級について

病院経営の基礎を体系的に学ぶ

主催一般社団法人 日本医療経営実践協会
出題形式五肢択一のマークシート方式50問
試験時間80分
受験料9,100円(税込)※手数料・システム利用料は別途
合格基準総得点の6割程度
難易度★★★☆☆
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