③ 開示・第三者提供・権利対応

個人情報保護士98

問題

「事業承継」に伴う個人データの提供に関する記述として、適切なものはどれか。

A合併や分社化により事業が引き継がれる場合、それに伴う個人データの移転には本人の同意が必要である。
B事業承継に伴って取得した個人データは、承継前の利用目的の範囲内であれば、本人の同意なく利用・提供できる。✓ 正解
C事業承継により個人データを受け取った場合、承継した事業者は直ちに新しい利用目的を本人に通知し、同意を得なければならない。
D事業譲渡の交渉段階(デューデリジェンス)において、実名入りの顧客リストを提供することは、いかなる場合も許されない。

正解

B事業承継に伴って取得した個人データは、承継前の利用目的の範囲内であれば、本人の同意なく利用・提供できる。

解説

合併等の事業承継に伴って提供される個人データは、「第三者」への提供には該当せず、同意は不要です。ただし、利用目的は承継前の範囲内に限定されます。

分野解説:③ 開示・第三者提供・権利対応

本人からの請求対応と第三者提供のルールを学ぶ分野です。本人の権利(開示・訂正・利用停止・消去)、対応期限、手数料、第三者提供の原則禁止と例外(同意・委託・事業承継・共同利用)、オプトアウト方式、外国第三者提供の特則などを整理。実務で問題になりやすい論点が多い実務直結分野です。

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主催一般財団法人全日本情報学習振興協会
出題形式マークシート形式・100問
試験時間150分
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