② 個人情報取扱事業者の義務

個人情報保護士55

問題

個人情報の取得における「偽りその他不正の手段」の解釈として、最も適切なものはどれか。

A「不正の手段」とは、刑法上の詐欺罪や窃盗罪に該当する行為のみを指し、民事上の不法行為や行政法規違反は含まれない。
B「不正の手段」には、直ちに違法とはいえない場合であっても、制度趣旨や公序良俗に反するなど、社会通念上適正とは認められない行為も含まれる。✓ 正解
C「不正の手段」とは、本人を騙して情報を取得することのみを指し、第三者から不正に入手することは含まれない。
D個人情報取扱事業者が自ら手を下さず、他社に指示して不正に入手させた場合は、指示した事業者の責任は問われない。

正解

B「不正の手段」には、直ちに違法とはいえない場合であっても、制度趣旨や公序良俗に反するなど、社会通念上適正とは認められない行為も含まれる。

解説

「不正の手段」は単に違法行為(刑法犯など)に限らず、プライバシー権侵害などの民事上の不法行為や、公序良俗に反する行為など、社会通念上適正とは認められない行為も広く含みます。

分野解説:② 個人情報取扱事業者の義務

事業者が遵守すべき義務を学ぶ分野です。利用目的の特定・通知・公表、適正取得、安全管理措置(組織的・人的・物理的・技術的)、従業者・委託先の監督、苦情処理、個人情報保護方針の策定など、企業実務に直結する義務体系を整理。違反時の罰則や行政処分も問われる、配点の大きい中核分野です。

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個人情報・マイナンバー・セキュリティの実務資格

主催一般財団法人全日本情報学習振興協会
出題形式マークシート形式・100問
試験時間150分
受験料7,700円(税込)
合格基準個人情報保護法分野・情報セキュリティ分野それぞれ70%以上
難易度★★★☆☆(標準)
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