② 個人情報取扱事業者の義務
個人情報保護士 第54問
問題
第三者からの依頼を受けて業務を行う場合の個人情報の利用について、不適正な利用に該当する可能性が最も高いものはどれか。
A広告配信事業者が、広告主から依頼された商品が違法薬物であることを予見できるにもかかわらず、当該商品の広告配信のために自社で取得した個人情報を利用する場合。✓ 正解
B物流事業者が、荷主から依頼された荷物を配送するために、荷主から提供された受取人の住所・氏名を利用する場合。
C銀行が、警察からの捜査関係事項照会を受けて、顧客の口座情報を回答する場合。
Dクレジットカード会社が、不正利用検知システムを用いて、不審な取引パターンを示すカード利用を一時的に停止する場合。
正解
A:広告配信事業者が、広告主から依頼された商品が違法薬物であることを予見できるにもかかわらず、当該商品の広告配信のために自社で取得した個人情報を利用する場合。
解説
広告配信事業者が、第三者から依頼を受けた商品が違法薬物等の違法な商品であることが予見できるにもかかわらず、その広告配信のために個人情報を利用することは、違法行為を助長するおそれがあるため、不適正な利用となります。
分野解説:② 個人情報取扱事業者の義務
事業者が遵守すべき義務を学ぶ分野です。利用目的の特定・通知・公表、適正取得、安全管理措置(組織的・人的・物理的・技術的)、従業者・委託先の監督、苦情処理、個人情報保護方針の策定など、企業実務に直結する義務体系を整理。違反時の罰則や行政処分も問われる、配点の大きい中核分野です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
個人情報保護士について
個人情報・マイナンバー・セキュリティの実務資格
| 主催 | 一般財団法人全日本情報学習振興協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・100問 |
| 試験時間 | 150分 |
| 受験料 | 7,700円(税込) |
| 合格基準 | 個人情報保護法分野・情報セキュリティ分野それぞれ70%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆(標準) |
個人情報保護士の関連記事
個人情報保護士の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】
個人情報保護士認定試験に合格するための勉強法を解説。個人情報保護法・マイナンバー法・情報セキュリティの3分野を効率よく攻略するポイントをまとめました。
個人情報保護士の難易度・合格率は?独学で合格できる?
個人情報保護士認定試験の難易度・合格率・必要な勉強時間を解説。法律と情報セキュリティの両分野で70%以上が必要なため、バランスよく対策することが合格のカギです。
個人情報保護士 個人情報保護法 2022年改正のポイント総まとめ
個人情報保護士試験で頻出の「2022年個人情報保護法改正」の主要ポイントを整理。漏えい報告義務化・仮名加工情報など新規論点を解説します。