⑥ 情報セキュリティと実務対策
個人情報保護士 第359問
問題
個人情報保護マネジメントシステム(PMS)において、安全管理措置を適切に機能させるための「代表者(経営者)」の役割として、最も適切なものはどれか。
A詳細なマニュアルを自ら作成し、現場で指導する。
B基本方針(プライバシーポリシー)を策定し、必要なリソース(予算・人員)を提供するとともに、定期的にシステムを見直し(マネジメントレビュー)、改善を指示する。✓ 正解
C個人データの入力作業を自ら行う。
D事故が起きた際に、部下に責任を押し付ける。
正解
B:基本方針(プライバシーポリシー)を策定し、必要なリソース(予算・人員)を提供するとともに、定期的にシステムを見直し(マネジメントレビュー)、改善を指示する。
解説
経営者(代表者)の最も重要な役割は、組織としての意思表明(方針策定)、資源の提供、そして最終的な見直しと改善指示(ガバナンス)です。実務の細部は管理責任者に委任します。
分野解説:⑥ 情報セキュリティと実務対策
情報セキュリティの実務対策を学ぶ分野です。ISO27001(ISMS)、CIA(機密性・完全性・可用性)、リスクマネジメント、暗号化、アクセス制御、ログ管理、インシデント対応(漏えい時の報告義務・本人通知)、テレワーク時のセキュリティ、クラウド利用時の留意点などを整理。技術的な対策と組織運用の両面が問われる分野です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
個人情報保護士について
個人情報・マイナンバー・セキュリティの実務資格
| 主催 | 一般財団法人全日本情報学習振興協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・100問 |
| 試験時間 | 150分 |
| 受験料 | 7,700円(税込) |
| 合格基準 | 個人情報保護法分野・情報セキュリティ分野それぞれ70%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆(標準) |
個人情報保護士の関連記事
100問150分をどう配分するか、個人情報保護士の6分野
個人情報保護法と情報セキュリティ、それぞれで70%以上という二重の基準が置かれた試験です。条文の知識から実務での判断へどう橋を架けるかを、出題の並びに沿って整理しました。
IT知識なしで挑む個人情報保護士、法律と技術の二本立て
範囲の広さそのものが、この試験の最初の壁になります。全日本情報学習振興協会が示す出題分野を難しさの順に並べ、独学で届く水準か、他の情報セキュリティ・法律関連資格と比べてどうかを検討します。
漏えい報告義務化と仮名加工情報:個人情報保護士の改正論点
2022年4月施行の改正法は、主要な変更が7項目に及びます。Cookieをめぐる個人関連情報、本人の権利拡充、越境移転の強化まで、新しく加わった論点を試験での問われ方とセットで押さえます。