① 必要とされる資質
秘書検定準1級 第14問
問題
上司が外出中、経理部長が訪れ「G部長からR社との商談の結果を聞いたが、うまくいったのかな」と尋ねました。上司から「予想通りの結果でまとまった」と聞いており、内密の指示がない場合、適切な対応はどれですか。
A「自分は何も聞いていないので、戻ったら確認して連絡する」と言う
B「詳しいことは分からないが、予想通りの結果でまとまったと聞いている」と言う✓ 正解
C「結果は分かっているが、自分の立場では話すことはできない」と言う
D「詳しいことは分からないので、必要なら上司に直接聞いてもらいたい」と言う
正解
B:「詳しいことは分からないが、予想通りの結果でまとまったと聞いている」と言う
解説
経理部長がすでに商談のことを聞いており、上司から内密の指示もないため、知っている範囲で返答して相手の心配に応えることが適当である。
分野解説:① 必要とされる資質
秘書としての人柄・判断力・機密保持の姿勢を問う、理論領域の中心分野です。誠実・真面目・明朗といった基本の人柄、身だしなみの三原則、先を読んだ機転の利かせ方、上司や取引先への気配りが繰り返し出題されます。準1級では機密事項の的確な判断や、上司のミス・自分のミスへの対応、越権にならない範囲での気遣いなど、より高度な状況判断が問われます。ケースの「なぜ適当・不適当か」を根拠まで説明できるよう整理しましょう。出題数40問。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
秘書検定準1級について
面接まである秘書検定の上位級
| 主催 | 公益財団法人 実務技能検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 選択問題(マークシート方式)と記述問題。合格後に面接試験あり |
| 試験時間 | 11:50〜14:10(受験上の注意説明を含む) |
| 受験料 | 6,500円 |
| 合格基準 | 理論・実技それぞれの得点が60%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
秘書検定準1級の関連記事
実演で示す級:秘書検定準1級の記述と面接をどう仕上げるか
必要とされる資質から技能まで5つの領域が8分野に分かれ、どこへ時間を割くかで仕上がりが変わります。学習ウェイトの見当をつけ、上位級で問われる判断力と対人スキルの鍛え方を順に追いました。
筆記の先に面接がある――秘書検定準1級と2級の段差
理論領域と実技領域のそれぞれで基準を満たす必要があり、片方の弱さが合否に直結します。実務技能検定協会が課すこの仕組みを軸に、2級から上がるときに感じる負荷の中身を分解しました。
表書きから面接の型まで 秘書検定準1級の直前チェック
尊敬語と謙譲語の言い換え、来客や電話での判断、記述問題を書くときのルール。迷いが出やすい場面を項目ごとに並べ、演習中に手が止まったらすぐ開けるチェックリストとして構成しています。