① 発酵の基本

発酵検定8

問題

発酵菌の総称の説明として正しいものはどれか

A腐敗臭を発生させる微生物のこと
B人にとって有害な物質のみを生産する微生物のこと
C酸素を全く必要としない微生物のこと
D食材を人にとって有益に変化させる微生物のこと✓ 正解

正解

D食材を人にとって有益に変化させる微生物のこと

解説

食材の味や香りなどを人にとって有益なものに変化させる微生物を総称して発酵菌と呼ぶ。

分野解説:① 発酵の基本

発酵は微生物の働きで食品が人にとって有用に変化することを指し、有害な変化である腐敗とは地続きの現象である、という定義の整理から入る分野。関わる微生物はカビ(糸状菌)・酵母・細菌の3グループに大別され、代表例は麹菌(Aspergillus oryzae)、清酒やパンの酵母(Saccharomyces cerevisiae)、乳酸菌・酢酸菌・納豆菌。三大発酵と呼ばれるアルコール発酵・乳酸発酵・酢酸発酵の担い手と生成物の対応、麹の定義(蒸した穀物に麹菌を繁殖させたもの)と米麹・麦麹・豆麹の別、麹菌が出すアミラーゼとプロテアーゼの役割が頻出。麹菌をカビでなく酵母や細菌と取り違える混同がつまずきどころ。

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