③ 麹と酒

発酵検定109

問題

清酒の特定名称酒に関する記述で、誤っているものはどれか。

A大吟醸は精米歩合50%以下
B吟醸は精米歩合60%以下
C普通酒は精米歩合の規定がある✓ 正解
D本醸造は精米歩合70%以下

正解

C普通酒は精米歩合の規定がある

解説

普通酒には精米歩合の規定はない。

分野解説:③ 麹と酒

麹を軸にした酒類の製法が中心。清酒は麹菌による糖化と酵母によるアルコール発酵が同一のもろみの中で同時に進む並行複発酵で造られ、単発酵のワイン、糖化を済ませてから発酵させる単行複発酵のビールとの対比が最重要ポイント。工程は精米・洗米・浸漬・蒸米・製麹・酒母(酛)造り・三段仕込み・もろみ・上槽と続き、順序と各工程の目的を問う設問が出る。酒母では生酛・山廃酛・速醸酛の違い(乳酸を微生物に造らせるか添加するか)が定番。純米・本醸造・吟醸といった特定名称酒の要件と精米歩合の数値も暗記が要る。焼酎では黒麹・白麹・黄麹の使い分けと、単式蒸留(乙類)・連続式蒸留(甲類)の区別が問われる。

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