⑩ 接続詞・副文・関係代名詞
独検(ドイツ語技能検定試験)3級 第487問
問題
空欄に入る適切な語はどれか。( ) die rote Karte bekommt, darf nicht mehr mitspielen.
AWen
BWem
CWessen
DWer✓ 正解
正解
D:Wer
解説
「~する人はだれでも」という意味の不定関係代名詞の1格Werを用いる。
分野解説:⑩ 接続詞・副文・関係代名詞
und、aber、oder、denn のように語順を変えない並列接続詞と、weil、dass、wenn、obwohl、ob のように定動詞を文末へ送る従属接続詞を区別する分野。関係代名詞は先行詞の性と数で形が決まり、格は関係文の中での役割で決まる(dessen、deren の2格も含む)。3級では nicht nur A, sondern auch B などの相関表現、wenn と wann の違い、関係代名詞の格の選択が頻出する。副文で動詞が文末へ飛ぶ語順と、副文が先に来たときに主文が倒置になる点は、作文や聞き取りで崩れやすい。
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独検(ドイツ語技能検定試験)3級について
初級文法を一通り終えたドイツ語学習者の関門
| 主催 | 公益財団法人ドイツ語学文学振興会(独検事務局) |
|---|---|
| 出題形式 | 筆記試験は大問8題(発音・アクセント/文法・語彙の空欄補充が各4問、読解、会話文の空欄補充、内容一致)。聞き取り試験は3部構成で、会話への応答選択・絵の選択・書き取り(数字と単語)を各3〜4問。大半が4肢択一のマーク式 |
| 試験時間 | 筆記試験60分、聞き取り試験(一部書き取りを含む)約25分 |
| 受験料 | 7,500円(消費税込み・単願)。併願は4級+3級が12,000円、3級+2級が16,000円 |
| 合格基準 | 100点満点換算の合格最低点が回ごとに設定される(回によって変動)。3級は2026年度夏期60.29点、2025年度は夏期・冬期とも60.29点、2024年度は夏期58.09点・冬期60.29点 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ 合格率はおおむね5〜6割で推移。初級文法をひと通り終えていれば射程に入るが、回によって合格率が4割を切ることもある |
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冠詞類は4系統を1枚の表に畳み、前置詞は意味ではなく支配する格で束ねる。形容詞の語尾と副文の定動詞後置まで積み上げ、選択式ではない書き取りへの備え方にも触れます。
回ごとに合格最低点が動く独検3級、難しさをどう見積もるか
語彙2000語、授業120時間相当、CEFRではA2。この目安の内側に収録648問がどう散っているかを見て、筆記と聞き取りのどちらで点を作るか、4級との段差はどこかを考えます。
4つの格は何が決めているか|独検3級の空欄補充の絞り方
der・des・dem・den を諳んじられても、空欄にどの格を入れるかは別の判断です。前置詞の格支配、場所か方向かの見分け、3格目的語の動詞、融合形と、格を決める側から手順にします。