① クレーン・デリックの概要と構造

クレーン・デリック運転士(学科)3

問題

「定格荷重」の説明として正しいものはどれか。

Aクレーンの構造・材料に応じて負荷させることができる最大の荷重。
Bそのときの状態において負荷させることができる最大の荷重からつり具の質量を差し引いたもの。✓ 正解
Cそのときの状態において負荷させることができる最大の荷重につり具の質量を加えたもの。
Dクレーンの最大のつり上げ能力を示し、ただ1つだけ存在する荷重。

正解

Bそのときの状態において負荷させることができる最大の荷重からつり具の質量を差し引いたもの。

解説

定格荷重は、そのときのジブの傾斜やトロリ位置に応じて負荷できる最大の荷重からつり具の質量を引いたもの。

分野解説:① クレーン・デリックの概要と構造

学科科目「クレーン及びデリックに関する知識」の入口となる分野です。天井クレーン・橋形クレーン・ジブクレーン・アンローダなどの種類と各部の名称、ガイデリック・スチフレッグデリック・ジンポールといったデリックの形式、そしてつり上げ荷重・定格荷重・定格速度・作業半径・揚程といった用語の定義を押さえます。用語の定義は法令や力学の分野でも前提として繰り返し出てくるため、ここでの取り違えが後の失点に直結します。構造では走行・横行・巻上げの三つの運動と、ガーダ・サドル・トロリの位置関係を図でつかんでおくと理解が早くなります。

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クレーン・デリック運転士(学科)について

つり上げ荷重5トン以上のクレーンを操る国家免許

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会(厚生労働大臣指定試験機関)
出題形式学科4科目・各10問の計40問/100点満点。クレーン及びデリックに関する知識10問(30点)、関係法令10問(20点)、原動機及び電気に関する知識10問(30点)、力学に関する知識10問(20点)。別に実技試験(クレーンの運転/運転のための合図)
試験時間学科は13:30〜16:00の2時間30分。1科目免除者は13:30〜15:30の2時間、2科目免除者は13:30〜14:45の1時間15分(出張試験は会場ごとに別途設定)。実技は午前・午後に分けて受験票に記載
受験料学科試験8,800円(非課税)。実技試験は別途14,000円(非課税)。振込手数料は受験者負担で、受験票発行後の返還は不可
合格基準学科は科目ごとの得点が40%以上、かつ合計が60%以上(100点満点で60点以上、30点満点の科目は12点以上、20点満点の科目は8点以上)。1科目でも40%を切れば合計が60%以上でも不合格。実技試験は減点の合計が40点以下
難易度★★★☆☆ 学科の合格率は5〜6割台。範囲は広いが出題パターンが安定しており過去問演習が効く
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