⑥ コンクリート構造物の耐久性

コンクリート技士 第291問

問題

コンクリートの中性化について、最も進行が遅くなる条件はどれか。

A表面に仕上げ材がなく、直接風雨にさらされない乾燥した軒下
B屋外で雨によってコンクリート表面に頻繁に水がかかる場合✓ 正解
C屋内で空気が適度に湿潤している場合
D炭酸ガス濃度が高い環境下

正解

B:屋外で雨によってコンクリート表面に頻繁に水がかかる場合

解説

コンクリート表面に水がかかると空隙が水で満たされ、二酸化炭素の入り込む余地がなくなるため中性化の進行は遅くなります。

分野解説:⑥ コンクリート構造物の耐久性

長期にわたる性能維持を扱う分野です。中性化では進行の機構と鉄筋腐食への影響、進行深さの予測が中心になります。塩害では塩化物イオンの浸透と鉄筋腐食、許容される塩化物量が対象です。凍害では凍結融解作用とスケーリング、AE剤による対策が頻出になります。あわせてアルカリシリカ反応の機構と抑制対策、化学的侵食、疲労、火害も問われます。劣化機構ごとに原因と対策を対にして覚えるのが効率的です。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第290問第292問 →

コンクリート技士について

コンクリートの製造・施工・管理の専門資格

主催公益社団法人 日本コンクリート工学会
出題形式四肢択一式
試験時間120分(13:30〜15:30)
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準合格基準は年度により異なるため公式発表で要確認
難易度★★★★☆
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る