① セメント

コンクリート技士 第20問

問題

耐硫酸塩ポルトランドセメントにおいて、アルミン酸三カルシウム(C3A)が制限される理由は何か。

Aポゾラン反応を長期間持続させるため
B硫酸塩と反応して膨張性のエトリンガイトを多量に生成するのを防ぐため✓ 正解
C水和熱を極限まで低減させるため
Dアルカリ骨材反応を抑制するため

正解

B:硫酸塩と反応して膨張性のエトリンガイトを多量に生成するのを防ぐため

解説

C3Aと硫酸塩が反応して生成されるエトリンガイトは、多量だと体積膨張を起こしひび割れの原因になるためです。

分野解説:① セメント

コンクリートの結合材であるセメントを扱う分野です。ポルトランドセメントの製造工程と主要な化合物(エーライト・ビーライト・アルミネート相・フェライト相)、それぞれが強度発現や水和熱に与える影響が基礎になります。普通・早強・中庸熱・低熱といった種類ごとの特性と用途、混合セメント(高炉・シリカ・フライアッシュ)の効果も頻出です。水和反応と凝結・硬化の仕組み、粉末度と強度の関係、貯蔵時の留意点まで押さえてください。

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コンクリート技士について

コンクリートの製造・施工・管理の専門資格

主催公益社団法人 日本コンクリート工学会
出題形式四肢択一式
試験時間120分(13:30〜15:30)
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準合格基準は年度により異なるため公式発表で要確認
難易度★★★★☆
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