④ 預金・為替業務2

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)138

問題

意思無能力者である本人が通帳と届出印を持参して払戻請求をした場合、民法478条(受領権者としての外観を有する者に対する弁済)の適用によりどうなるか。

A銀行の弁済は常に有効となる
B同居家族の同意があれば有効となる
C民法478条は本人以外の者に対する規定であり本件の払戻請求は無効となる✓ 正解
D金額が10万円未満の少額なら有効となる

正解

C民法478条は本人以外の者に対する規定であり本件の払戻請求は無効となる

解説

預金者本人が意思無能力者の場合、払戻請求および弁済の受領は無効となり、民法478条(本人以外の者に対する規定)の適用はありません。

分野解説:④ 預金・為替業務2

預金・為替業務の応用として、取引の入口以降で生じる実務対応を学ぶ分野です。暴力団排除条項に基づく当座勘定取引の解約、相続発生時の残高証明書や取引履歴の開示、自筆困難者への代筆対応、意思能力に疑義のある高齢者との取引や成年後見制度の案内などが頻出です。相続人一人からの申出への対応や、代筆の際に必要な措置など、顧客保護とトラブル防止の両立が問われます。場面ごとに「誰の権利を守るための対応か」を意識して整理すると理解が深まります。

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コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)について

銀行業務の法令遵守力を試す検定

主催一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)
出題形式四答択一式(詳細な出題数・配点は公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式サイトで要確認
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