④ 食品衛生学

調理師試験166

問題

ボツリヌス菌食中毒の特徴として、正しいものはどれか。

A好気性菌であり、空気の多いところでよく増殖する。
B主な症状は激しい下痢と腹痛であり、神経障害は起こさない。
C毒素は熱に弱いが、菌(芽胞)は熱に強く、完全に死滅させることは難しい。✓ 正解
D黄色ブドウ球菌と同じく化膿した傷から感染することが多い。

正解

C毒素は熱に弱いが、菌(芽胞)は熱に強く、完全に死滅させることは難しい。

解説

ボツリヌス菌は偏性嫌気性菌で、菌自体(芽胞)は熱に強いですが、産生される毒素は熱に弱いという特徴があります。神経障害(呼吸困難など)を起こします。

分野解説:④ 食品衛生学

食中毒予防を中心とした食の安全を学ぶ、調理師にとって最重要の分野です。食品衛生法や食品安全基本法、食品衛生責任者・監視員の役割、細菌・ウイルス・自然毒・化学物質による食中毒の原因と予防、微生物の増殖条件(温度・水分活性)、食品添加物、器具の消毒などが頻出です。出題数が最も多く、実務にも直結します。食中毒は原因菌ごとに「特徴・原因食品・予防法」を一覧化して覚えるのが効果的で、得点源にしやすい分野です。全289問中57問を収録しています。

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