⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級208

問題

貸与権に関する記述として、正しいものはどれか。

A公衆への貸与であっても、無償(レンタル料を取らない形)であれば貸与権の侵害とはならない。
B適法に購入した著作物の複製物であれば、公衆に対して無断で貸与しても貸与権の侵害とはならない。
C貸与権は、映画の著作物にのみ認められる支分権であり、書籍や音楽には認められない。
D貸与権は、著作権者等から適法に譲渡を受けた(購入した)場合であっても消尽しない。✓ 正解

正解

D貸与権は、著作権者等から適法に譲渡を受けた(購入した)場合であっても消尽しない。

解説

貸与権は、著作権者等から適法に譲渡を受けた場合であっても消尽しないため、適法に購入した複製物であっても公衆に貸与した場合は貸与権の侵害となります。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
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難易度★★★☆☆
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