⑤ 著作権法(前半)
知的財産管理技能検定2級 第207問
問題
譲渡権の消尽に関する記述として、正しいものはどれか。
A著作権者等からいったん適法に譲渡された著作物については譲渡権が消尽するため、それを売却しても譲渡権の侵害にはならない。✓ 正解
Bお店で購入した小説(適法に譲渡された複製物)をネットオークションで売却する行為は、譲渡権の侵害となる。
C譲渡権は、適法に購入した著作物であっても消尽しないため、転売行為は常に譲渡権の侵害となる。
D譲渡権の消尽は、美術の著作物の原作品にのみ適用され、書籍などの複製物には適用されない。
正解
A:著作権者等からいったん適法に譲渡された著作物については譲渡権が消尽するため、それを売却しても譲渡権の侵害にはならない。
解説
著作権者等からいったん適法に譲渡された著作物については譲渡権は消尽するため、お店で購入した本をネットオークション等で売却しても譲渡権の侵害にはなりません。
分野解説:⑤ 著作権法(前半)
著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。
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知的財産管理技能検定2級について
知財全般を管理実務レベルで問う国家検定
| 主催 | 一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問 |
| 試験時間 | 学科60分・実技60分 |
| 受験料 | 学科8,200円・実技8,200円(非課税) |
| 合格基準 | 学科・実技とも満点の80%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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